毎日何気なく目にしているカーテンですが、シミジミ見てみると
意外と汚れていたり、埃が溜まっていたり
食べ物やタバコの臭いが付いていたりします^^;
「自分で洗ってみようかな?」と考えているあなたへ
洗濯機で洗う時のポイントや場所をとらない干し方
気をつけることをまとめてみました。
カーテン洗濯機での洗い方
カーテンは素材や染め方、製造の方法などにより洗えないものもありますが
自宅で洗濯機で洗えるものも多く販売されています。
クリーニングに出すと、結構いい値段になってしまうし
仕上がってくるまでの間の「洗い換え用のカーテン」が無い場合は
自宅でチャチャッと洗いたいですよね。
◆水洗いがOKかどうか要確認
カーテンの端についている「洗濯表示の記載されたタグ」を見て
水洗いができる物かどうかを確認しましょう。
洗濯マークの見方はコチラ→経済産業省公表資料 平成28年12月からの新しい洗濯表示
コチラの記事も参考にして下さいね↓
カーテンの洗濯はクリーニング?表示がない時は?注意すべきポイント
◆一回に洗うカーテンは、1枚または2枚程度にしましょう
カーテンの大きさや厚さ、洗濯機の容量にもよりますが
一度に済ませようとして、何枚も一緒に入れてしまうと
汚れがきちんと落ちないことがあります。
余裕を持った枚数で洗うようにしましょう。
◆フックは外して洗いましょう
カーテンレールにカーテンを下げるためのフックをつけたまま洗うと
引っかかってカーテンが破けてしまったり、洗濯槽に傷がついたり
洗濯中に外れて洗濯機の故障の原因になる事があります。
面倒くさいかもしれませんが、フックは必ず外して洗いましょう
◆型崩れやしわの防止にネットを利用しましょう
洗濯中に変に引っ張られて型崩れしたり、脱水時に丸まってしわが付きにくくする為にも
大き目のネットに入れて洗うことをオススメします。
畳み方ですが「半分に折って→半分に折って→・・・」としてしまうと
一番内側の汚れが落ちにくくなることもあるので、アコーディオンカーテンのように
蛇腹(じゃばら)に折ってネットに収めるといいですよ。
◆洗濯コースは「手洗いモード」がオススメです
洗濯機によりますが「手洗いモード」を使うと、やさしく洗ってくれるので
型崩れも起きにくくなりますし、脱水も弱めなのでシワもつきにくくなります。
カーテンの汚れがひどい場合は、洗剤を溶かしてからしばらく浸け置きをすると
汚れが浮いて落ちやすくなります。
カーテン洗濯干し方は?
他の洗濯物と比べてダントツにサイズが大きいカーテン。
干す場所が無いなぁ、畳んだまま干してもなかなか乾かないし・・・と
洗うのを躊躇してしまうかもしれませんが、大丈夫!!
◆洗い終わったら元の位置に(カーテンレール)に戻しましょう
元々の場所なら、干す場所に困ることは無いですよね。
畳んだまま干して重なった部分が、なかなか乾かない!ということもありません。
カーテンレールに戻して、広げた状態(カーテンを閉めた状態)にしましょう。
カーテンの自重でシワも伸びるので一石三鳥(笑)ですよ。
カーテン洗濯方法の注意点など
せっかく洗ったカーテンが、すぐに汚れてしまったり
床が濡れてしまったりすることの無いように、注意点をお伝えします。
◆カーテンを洗濯している間に、レールやフックを掃除しておきましょう
高い場所にあるレールは、なかなか見る機会が無いですが
意外と埃が溜まっているものです。
洗濯が終わるのを待つ間に、ササッと拭いてしまいましょう。
またフックも、意外と汚れていますので洗面器などに洗剤を溶かして
少し浸けておいてから、壊れないように注意してガシャガシャと動かして
綺麗にしておきましょう。洗剤が残らないようにしっかりすすいでくださいね。
◆窓や網戸の汚れにも注意
せっかくキレイになったカーテンも、窓や網戸が汚れていると
すぐに汚れが付いてしまいます^^; ちょっと面倒に感じるかもしれませんが
カーテンが無い状態だと掃除もしやすいので、拭き掃除もしちゃいましょう。
◆脱水が弱すぎると、床が水浸しになるので注意!
先ほど「手洗いモードがオススメ」と紹介しましたが
手洗いモードの脱水は、洗濯物をいためないようにかなり控えめのことが多いです。
カーテンの素材によっては、かなり水分が残っていることもあり
レールに戻してしばらくして、水分が下に下がってきた時にポタポタと
床をぬらしてしまう可能性があります。
かと言って、あまりしっかり脱水してしまうとシワの原因にもなるので
洗濯機から取り出したときの様子で「ちょっとビショビショ過ぎるな」と感じたら
追加で少し脱水をしてあげましょう。
◆洗濯が終わったら、すぐに干すようにしましょう
カーテン以外のものでも同じですが、洗濯終了後いつまでもそのまま置いておくと
雑菌が繁殖して「生乾き臭」が発生したり、シワシワになってしまいます。
洗濯が終わったらすぐに取り出して、レールに掛ける様にしましょう。
◆あれ?ちょっと縮んだ?と思ったら
繊維で出来ているカーテンは、水洗いOKの物でも多少縮んでしまう事があります。
洗い終わってレールに戻した時に「あれ?ちょっと小さくなっている?」と感じたら
面倒でも一旦レールから外して、少し引っ張って形を整えてあげることで
少しは戻るのでやってみてくださいね。
◆柔軟剤を使うと部屋がいい香りになります
洗剤自体にも香りが付いていたりはしますが、気に入った柔軟剤がある場合は
カーテン洗濯の時にも入れてあげましょう。
食べ物のなどのにおいが付き難くなる効果があるものもあるのでオススメです。
カーテン自宅での洗い方 まとめ
◆水洗いがOKかどうか要確認
◆一回に洗うカーテンは、1枚または2枚程度にしましょう
◆フックは外して洗いましょう
◆型崩れやしわの防止にネットを利用しましょう
◆洗濯コースは「手洗いモード」がオススメです
◆洗い終わったら元の位置に(カーテンレール)に戻しましょう
◆カーテンを洗濯している間に、レールやフックを掃除しておきましょう
◆窓や網戸の汚れにも注意
◆脱水が弱すぎると、床が水浸しになるので注意!
◆洗濯が終わったら、すぐに干すようにしましょう
◆あれ?ちょっと縮んだ?と思ったら
◆柔軟剤を使うと部屋がいい香りになります
毎日少しずつ汚れていくカーテン^^;
洗濯してあげると、思った以上に部屋が明るく爽やか(笑)になり
気持ちよく過ごせますよ♪
洗濯・クリーニングについて こちらの記事もどうぞ♪
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