洗濯を干すハンガー・角ハンガーの嫌なにおいを取る方法を記事にしましたが、そこで書いた通り、一旦は臭わなくなっても一ヶ月もするとプラスチックの劣化臭(ワキガ臭ぽいニオイ)は復活してしまいます。
ニオイはもちろん、劣化して次々割れていく洗濯バサミ(ピンチ)にもイライラする!使いやすい洗濯ハンガーって無いのかな?と調べてみました。
洗濯ハンガープラスチック素材が臭いのは仕方ない!
残念なお知らせではありますが、素材がプラスチックだと紫外線などによる劣化で臭うのは仕方ないようです。
ひとくちにプラスチックといっても、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリカーボネイト、といった種類があり、比較的紫外線に強いと言われているのはポリカーボネイトというもの。
ですが、プラスチックなのでやはり劣化によるニオイは発生するようです。
臭くならないハンガーを求めて調べてみたところ、金属製のハンガーがいいようですが価格や重量などでプラスチック素材に軍配が上がる部分もある様。
とは言え、ニオイに悩まされることが無いなら、金属性に買い換えるのもアリかな?と調べてみました。
洗濯ハンガーの素材を比較してみました
プラスチック・アルミ・ステンレスの3種類の、価格・耐久性・重量などを比較してみました。
価格 | 耐久性 | 重量 | その他 | |
プラスチック | 安い | 紫外線による劣化ピンチやフレームの割れ、ニオイの発生 | 軽いので持ち運びには便利 | 劣化による匂いは消せない為、数年で買い替えが必要に |
アルミ | プラスチックの2倍程度 | アルミフレームは劣化しづらくニオイの発生はない ・サビに注意 | プラスチックよりは重い、ステンレスよりは軽い | ピンチはプラスチック製・交換可の物なら便利 |
ステンレス | プラスチックの4倍程度 | 非常によい・半永久的に使える・サビにくい | 重い 持ち運びには不便と言う声も | 価格は高いが長く使える・デザインがオシャレ |
※上記は使用の感想として多い声を「個人的に集めて比較した一覧表」です。使用環境や製品のサイズやメーカーによって必ずしもこの通りではない場合もあります。ご注意くださいね。
価格の安さではプラスチック
価格の安さでいうと、ダントツにプラスチック素材です。劣化してきたら買い換える、という方法を選ぶ場合はプラスチック製がいいかもしれませんね。
耐久性ではステンレス
長持ちすると言う点では、ステンレスに軍配が上がりました。「高価だったけど10年経ってもピカピカのまま。買ってよかった。」という声も多かったです。
重量ではプラスチック
重さ=取り扱いのしやすさ、となると思いますが、重量ではプラスチックに軍配が上がりました。一階で洗濯物をハンガーに吊るして、ハンガーごと二階の物干し場に運ぶという場合には「ステンレスのハンガー重かったり手をかけるところが細くて手が痛い」と言う声もありました。
バランスのよさはアルミ
価格・重量・耐久性全てにおいて、プラスチックとステンレスの間に君臨したアルミ。バランスのよさが特徴と言えますね。
使いやすい洗濯ハンガーの素材は環境によって違う
プラスチック・アルミ・ステンレス、それぞれに特徴があるんですね。
「どれが使いやすいか?」というのは、各家庭の洗濯環境や価値観によって変わってくるので、特徴を知った上で選ぶと満足できるのではないかと思います。
我が家の場合は
・夫と二人で今後も洗濯物の量が著しく変わることは無い
・洗濯物をハンガーに吊るす場所からベランダまでの移動距離は短い
・現在プラスチック製のハンガーの臭いに困っている
・海が近いので金属製品はさびやすい
という環境・状態。
アルミ製もいいなぁと思ったのですが、サビにくいといわれているステンレスの物干し竿も数年でさびてしまう海の近くなので^^; そこそこの値段に押さえて、買い直さなければならなくなるなら思い切ってステンレス製品を買って、大切に(←たまに水洗いする、程度の意味ですが)使ってみようかなと。
ステンレス製は重いとのコトなので、あまり大きくないものを検討中。
使いやすい洗濯ハンガー まとめ
いかがでしたか?
・価格が安く取り扱いやすいプラスチック
・耐久性やデザインに優れたステンレス
・バランスの取れたアルミ
それぞれの特徴と、ご自宅での洗濯環境を照らし合わせてストレスの無いお洗濯が出来ますように♪
最後に、プラスチック製品を購入する際の注意点
お店で購入する際に日が当たる屋外に陳列してあるものは選ばない、ということ。新品でも紫外線にさらされた状態だと、プラスチックの劣化が進んでいるのであっという間にニオイがするようになってきます。
確かに我が家にある3個の角ハンガー。2つは4年前に、1つは2年前に購入したのですが、2年前に購入した物の方が先にニオイがするようになってきました。「買ったばっかりなのに!」と思いましたが・・・購入した時点でプラスチックの劣化が進んでいたということだったんですね^^;
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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