足の爪が丸まって食い込んでしまう「巻き爪」痛いですよね。
体重を支える足のトラブルは、日常生活にも支障をきたします。
私自身も巻き爪には悩まされ、病院に通って治療をしていました。
病院で教えてもらった「痛くて痛くて仕方ない時の応急処置方法」を教えます!
※注意
記事の中で対処方法説明の為に「筆者の足の写真」が出てきます。 重度の巻き爪ではなく、ゾッとする様な写真では無いとは思うのですが 進んで披露するようなキレイな足ではありません(笑) 説明が分からなくならない程度に画像加工は施してありますが「足の写真」が出てくることをご了承のうえ、読み進めてくださいね。 「他人の足の写真なんて見たくない!」という方は、閲覧をお控えくださいますようお願いいたします。
足の親指の巻き爪が痛い!なんとかしたい!
冒頭でもお伝えしましたが、巻き爪の痛みは時に
「歩くのが困難なほど」つらいものです。
とは言え・・・歩かないわけにはいきませんよね^^;
※早速写真が登場します
痛みが出る原因はここ↓
※写真は「巻き爪」の状態。爪が食い込んでしまった状態を、正確には「陥入爪(かんにゅうそう)」と言い、巻き爪とは区別されるものです。このふたつは併発することが多い為、この記事では「巻き爪」と、ひとくくりで説明させていただきます。ご了承ください。
とりあえず痛みを和らげるには、この部分の食い込みを阻止すれば
軽度の巻き爪であれば、なんとか耐えられる程度になるとは思いますが・・・
腫れがあったり、化膿・肉芽が出来てしまっている場合はきちんと専門医で
見てもらわないとドンドン酷くなる可能性があります。
自分で触ると、バイキンが入って悪化してしまうこともあるので
「早急に!」病院で専門家の治療を受けて下さいね!
症状が進むと治療も大変になりますし
なにより痛みが続くのは本当に辛いものです(T_T)。。。
足の親指の巻き爪の応急処置方法2つ
応急処置方法 その1:爪と指の間にクッションを入れる
先ほど説明したこの部分
ここに、クッションを入れることで爪が直接食い込まないようにします。
本当は滅菌されたコットン(綿球)などがいいのですが
応急処置の場合、ティッシュペーパーでも何とかなります。
ティッシュを少しちぎって丸めます。
量はこのくらい。あんまり大きいと痛いです。
↑これを、この↓赤丸の部分に入れます。
ちなみにこの写真は、ティッシュを入れた状態です。
(画像加工をしているのでちょっと分かりにくいですね。すみません^^;)
詰める時に、少し痛いかもしれませんが
気持ち爪を持ち上げるようにして
爪の角の部分が当たらない様に詰め込みます。
軽度の巻き爪であれば、これだけでも痛みは和らぐと思います。
病院などでは「コットンパック」と呼ばれている方法です。
ティッシュだけで出来るので、外出中や仕事中でも
トイレなどで簡単に対応できます。
トイレットペーパーでもなんとかなりますし(笑)
さて、もうひとつ。
病院で教えてもらって「こんな簡単な方法で、こんなに楽になるんだ!」と
感じた応急処置方法を紹介しますね。
足の親指の巻き爪テーピングのコツ
応急処置方法 その2:指への食い込みを軽減する為のテーピング
使うのは、薬局に売っている伸縮性のあるテーピングテープ。
↓こんなやつです。
1:このぐらい↓の長さに切ります。
2:台紙を剥がして、爪の付け根に貼ります。
この時、爪の角の下(赤丸部分)にテープを少し入れてあげると、よりいいです。
コットンパックをした後だと、綿やティッシュが出てきてしまうので
両方やる場合は先にテーピングをすることをオススメします。
3:矢印の方向に引っ張りながら指の周りに貼っていきます
最初に貼った部分がはがれない様に気をつけて下さい。
あまり強く引っ張りすぎると却って痛いので、適度に。
4:人差し指の間から、テープを手前に引き出すようにします
この時も、矢印の方向に適度に力をかけてください。
5:最初に貼った部分に重ならないように貼っていきます
テープ同士を重ねてしまうと、うっ血(血が止まる)してしまいます。
矢印のように、少し足の甲の側に引っ張りながら横に回して貼ります。
6:この状態で完成です
テープの端と端が重ならないように、赤丸の部分にすき間をあけてください。
らせん状に貼ることで、血が止まることなく食い込んだ部分を
逃がしてあげることが出来ます。
ポイントはココ!(反対の足の写真になります)
貼り出しの時にこの矢印の部分、爪の下に
テープを入れ込んであげることがポイントです。
うまく出来ると、コットンパックは不要になります。
両足に貼った状態(別に見たくないかもですが^^;)
しっかりすき間を開けてあります
足の親指巻き爪の応急処置 まとめ
巻き爪による痛みの応急処置
その1:コットンパックで食い込み部分にクッションを作る
その2:テーピングテープで食い込みを軽減
2つの方法をご紹介しました。
ちなみに、1つ目のコットンパックは「トイレットペーパー」でも
とりあえずなんとかなる、とお伝えしましたが・・・
2つ目のテーピングは、手元に専用のテープがあるとは限らないですし
すぐに買いに行けない!という場合もあると思います。
私が実際に代用したことがあるのが「傷絆創膏」と「セロハンテープ」です(笑)
傷絆創膏はまだしも、セロハンテープは粘着力が弱いかな?と思いましたが
ちゃんとしたテープが手に入るまでの「応急処置の応急処置(笑)」としては
役に立ってくれました。 「オススメします!」というほどの物では無いですが^^;
困った時の参考になれば幸いです。
また、繰り返しになりますが、あくまでこの2つの方法は
腫れや化膿・肉芽などが出来ていない、比較的軽度の状態で
「爪が食い込んで痛い!」という時の応急処置になります。
足の指が炎症を起こしていたり
爪の断面がホチキスの芯のように巻いてしまっている様な
酷い巻き爪の場合は、早急に病院に行く事をオススメします!!
傷がある場合など、却って炎症が酷くなってしまう可能性もあります。
自己責任の範囲でよろしくお願いいたします。
辛い巻き爪、とりあえずの痛みの軽減の参考になれば幸いです。
私は、思い切って病院に行ってかなり改善し「上記写真の状態(現在です)」で
ほとんど支障なく生活できるようになりました。
(爪を切りすぎたりすると、たまに少し痛みますが^^;)
ずっと悩んでいらっしゃる方は、一度病院に行ってみてくださいね。
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