プラスチックで出来た角ハンガーや洗濯バサミ、古くなるとワキガ臭のような独特なニオイがしませんか?せっかくきれいに洗った洗濯物にニオイが移ってしまわないか心配!
あの嫌なニオイがほとんど気にならなくなった、我が家で行ったニオイ消しの方法をご紹介します。
洗濯バサミやハンガーが臭い!
我が家の話で恐縮なのですが・・・
ある日、眠ろうとすると「プ~ン」と、ワキガのような匂いが寝室に漂っていました。夫も私もワキガではないし「一体何が臭っているんだろう?」とニオイを辿って行くと、枕元近くに収納してある洗濯用のハンガー類がクサイことが発覚!
洗濯物を取り込む時に、必ずハンガーも室内に入れるようにしているけれど、考えてみればハンガーって洗ってないな^^;と、翌日ハンガーをキレイに洗いました。
ところが!!
使い古しの歯ブラシや、スポンジを使って隅々まで丁寧に洗ってきれいにしたのに・・・ニオイはほぼ取れない! 洗い方が甘かったのか?と繰り返し洗ってもダメ!
洗濯物にまでニオイが移りそうだし、何より部屋がむわっと臭いのは不愉快!
どうにかならないかとダメ元で試してみたら、ほぼ臭いがなくなった方法があるので紹介します。
ワキガ臭い洗濯バサミのニオイを取る方法
使ったのはコレ!主婦の味方「オキシクリーン」
湯船に60度位のお湯を張り、オキシクリーンを説明書きよりも多目に投入。浸け置きの場合お湯4リットルにオキシクリーンキャップ1杯となっていますが、2倍~3倍量を入れてみました。※あくまで我が家で行った方法なので、メーカー推奨の使用量ではありません。やる場合は自己責任でお願いします^^;
臭い洗濯ハンガーをドボン。6時間程度そのまま浸けてからすすぎました。角ハンガーで試して効果を感じたので、写真は続けて行ったバラハンガーの浸け置き中のもの。
ついでに臭いが気になるわけではないお風呂の椅子も浸けてみました←椅子は普通に洗剤で手洗いしたほうがキレイになることが分かりましたw
浸け置き後は、鼻を近づけてくんくんニオイを嗅いでもワキガ臭は感じられません。※個人の感想です。
洗濯物を干す際に気になっていたニオイ移りの心配もないし、ハンガー類を収納してある寝室の嫌なワキガ臭も無くなりました♪ヨカッタヨカッタ♪
と、喜んでいたのですが・・・大体1ヶ月位経つとハンガー達からは、また薄っすら同じニオイがするようにはなってきます^^;
オキシクリーンを切らしていたので重曹で浸け置きをしてみましたが、重曹でも同じ様に浸け置き後は気になるニオイが感じられなくなりました。が、やはりしばらく経つとワキガ臭は少しずつ復活してきます^^;
臭ってきたら浸け置き、の作業は多少面倒ではありますが・・・とりあえずの対応として、「ハンガー類を買い換えることなく、臭くて困る!という状態をなんとかする」には充分な方法と感じています。
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プラスチックが劣化するとワキガ臭くなる理由
そもそも、どうして洗濯ハンガーや洗濯バサミからワキガ臭がするんだろう?と思って調べてみたところ、このニオイは「プラスチックが劣化(酸化)して発生するカルボン酸」という物質のニオイとのこと。
掃除もせずにハンガーを使っていた、自分の管理方法がいけないのかと思っていましたが・・・古くなったプラスチック製のハンガーが臭くなるのは、仕方ない事なんですね^^;
そして、このニオイが発生してきた頃にはハンガー自体が痛んできており、割れたり欠けたりしてくるので「買い替え時」でもあるようです^^;
確かに洗濯物を干そうと、角ハンガーのピンチをつまんで開いたらパキッと割れてしまう事も。貧乏性の私は、他の洗濯バサミを移籍して使ったりしていますが、確かに1つ割れだすとドンドン同じ状態になるので「あぁまた壊れた!」とイライラする位なら買い換えたほうがいいのかもしれません(笑)
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洗濯バサミやハンガーがワキガ臭い! まとめ
とりあえずのニオイ消しとして、オキシクリーンや重曹を使っての浸け置きは有効と感じていますが、一時的にニオイを封じ込める事はできても、臭くなったハンガーのニオイを完全に取るという事は難しいようです。
紫外線に当たったり、風雨にさらされる事で劣化のスピードは速くなるので、少しでも長持ちさせるためには屋外に出しっぱなしにしないようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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