夏の風物詩の冷やし中華。食べるのはいいけど作る側からすると、麺をゆでたり卵を焼いたり火を使う調理は大変ですよね。
家族の食事時間がバラバラだと、その都度麺を茹でるのは正直面倒!でも先に茹でてしまった麺は伸びたり固まったりしてしまわないか気になりますよね。
一度に調理しておいて、時間が経ってもおいしく食べる方法を紹介します。
冷やし中華の作り置きは麺がのびる?
冷やし中華って意外と具の準備などで手間がかかるもの。順番を間違えて、麺が茹で上がってから具を刻んでいる間に麺が団子のように固まってしまったという経験、あなたも一度はあるのでは無いでしょうか?
暑い夏に台所で麺をゆでる作業は出来れば一回で済ませたいけれど、短時間でも固まってしまうことを考えると、帰りが遅く食べるのが数時間後になる家族の分の麺も先に茹でてしまうと、おいしく食べられないのでは?と思いますよね^^;
でも、やっぱり!お湯を沸かして麺を茹でるのは一度で済ませたいのが主婦の本音(笑)
時間が経っても美味しく冷やし中華を食べられる方法をご案内します♪
冷やし中華の麺が固まらない方法
茹で上がった麺は、まず冷たい流水でぬめりを取り、その後氷水でしっかりと締めます。よく水を切ってから、保存しておく麺には「胡麻油」を絡ませておきます。これで麺が団子のように固まってしまうのを防ぐことが出来ます。
もちろん保存している間に多少は固まりますが、汁をかけてほぐせば大丈夫♪茹でたまま何もせずに保存したものと比べると、スルットほぐれてくれます。
使う油は、サラダオイルやオリーブオイルでもいいのですが、やはり冷やし「中華」というだけあって、胡麻油が一番オススメ。香ばしいゴマの風味が加わって美味しく食べられます♪
あ!麺を茹でる時に、長い時間茹で過ぎないように気をつけてくださいね!袋に書いてある湯で時間を守るようにしましょう。
冷やし中華を冷蔵庫で保存する場合のポイント
麺にごま油を絡ませたら、お皿に盛って具も載せてしまいましょう。
水分の出る具がある場合は、麺が水気を吸って伸びてしまうので水気をしっかり切るか、別皿に置いておき食べる時に乗せるようにするといいですよ。
我が家は「薄切りのタマゴ・きゅうり・ハム・紅生姜」が基本で、他には「ミョウガ・パプリカ・キムチ・トマト」など冷蔵庫にある物をその時々で載せます。この中で言うと「キムチ・トマト」は後から載せる感じですね。
具が乗った状態で、タレ(つゆ)はかけずにラップをして冷蔵庫で保存します。タレをかけてしまうと、麺が吸ってブヨブヨに伸びてしまうので気をつけて下さいね!
食べる時にタレをかけて、ほぐしてから召し上がってください♪「あとのせ」の具も忘れずに。
冷やし中華の作り置き まとめ
・麺は表示どおり茹でる
・流水でよく洗ってから氷水でしっかり締める
・しっかり水を切ってから「ゴマ油」を絡ませる
・お皿に盛り、具を載せる
・水分の出る具は水分を切るか、あとのせにする
・冷やし中華のタレ(つゆ)はかけない
・ラップをして冷蔵庫で保存
・食べる時にタレ(つゆ)をかけてほぐして召し上がれ~♪
これで夏の暑い日に2回も3回も麺を茹でることなく、美味しい冷やし中華を食べてもらえます♪
料理を作らない人は「暑いから冷やし中華でいいよ~」とか「簡単に素麺でいいよ~」とか言いますよね(-_-;)台所はお湯を沸かすだけで地獄のような暑さだというのに^^;
出来る手抜きはしつつ(笑)美味しいご飯を沢山作って、暑い夏を元気に乗り切りましょう♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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