盆踊りの季節がやってきます。
秋田の「西馬音内の盆踊り」岐阜の「郡上踊り」徳島の「阿波踊り」のような
全国的に有名な規模の大きい盆踊りから
近所の公園で町内会主催のこじんまりとした盆踊りまで色々あります。
踊って楽しむ、見て楽しむ、出店などを楽しむなど、楽しみ方は色々ですが
やぐらの上で和太鼓を叩く叩き手も、なかなか楽しいですよ!
和太鼓ってかっこいい!
実は、わたくしショーロも盆踊りの和太鼓を叩いていました。
もうかなり前の話になります。
地元の小さな盆踊りでは、和太鼓の叩き手さんは外注していました。
が、ある年から「地元の子供達から叩き手を募ろう」という話になりまして
そこに参加したのが始まりです。
地域の交流もあるような場所でしたので
半径5Km圏内で開催される盆踊りで叩き手の交流があり
呼んだり呼ばれたり、と太鼓三昧の夏をすごしていました。
「これからやってみたい」と思っている方もいらっしゃると思います。
地域の掲示板などで「叩き手募集」のお知らせを出しているところであれば
連絡をしてやってみたい旨を伝えることができますが
どういう経路で募集をして、どうやって叩く人を決めているのか
よくわからない場合も多いですよね。
実際に盆踊りで叩いている人に声をかけてみるのが一番分かりやすいですが
「今年の夏に叩きたい!」となると、そこまで待てないですよね(笑)
盆踊りを主催している「町会」とか「会社」などの団体に
問い合わせをしてみるのが一番いいと思います。
和太鼓の団体に依頼しているところなどであれば
その団体の連絡先を教えてもらえるかもしれません。
意外と「叩き手がいなくて困っている」というところも
あると思うので、興味がある場合は是非行動開始してみてください♪
盆踊りが近づくと、それぞれの地域の公園や公民館などで
練習が始まるので漏れ聞こえる音を頼りに(笑)
話を聞きに行くのもひとつの手ですね♪
盆踊りの太鼓練習方法は?
さて、盆踊りの太鼓の練習ですが・・・
普段から活動している和太鼓の団体などであれば、練習場所があると思います。
ですが、地元の人で作り上げているお祭りなどの場合
「和太鼓の練習がうるさい!」なんていう話も耳にします。
またそれとは別に「叩くことになって練習したいけど太鼓を使えなくて練習できない」
なんていう話もあるようです。
私の地元での練習方法ですが、公園やお祭りの責任者の方の家にお邪魔するなどして
「パイプ椅子にくくりつけた古タイヤ」を叩いて練習していました(笑)
まぁそれでも家の中となると、そこそこの音はしますが^^;
本物の太鼓に比べたらかなり静かです。
公園でもご近所に迷惑になることも無く、毎日練習に励んでいました。
和太鼓女性が叩く姿も素敵!
昔は「和太鼓の叩き手=男性」というイメージでしたが
ココ近年は、女性の叩き手も非常に多いですね。
「鼓童」や「TAO」といった、世界でも有名な和太鼓集団にも
女性の叩き手がいます。まぁ驚きのかっこよさです!
メディアに出ることもあるので、あこがれている方も居るのでは?
盆踊りのドドンガドン・カカカッカ♪という太鼓と
こういったグループの演奏はもちろん全然違いますが
バチを握って和太鼓を叩いてみるキッカケとして
盆踊りの太鼓にチャレンジしてみるのもひとつですよ♪
私が太鼓を叩いていた盆踊り会場は、どこもわりと自然が豊かなところで
(ま、平たく言えば田舎なんですけど。笑)
夏の夜、たくさんの提灯の明かりに照らされたやぐらの上は・・・
虫の宝庫でした^^;
髪の毛をひっつめにしていたにもかかわらず、家に帰って髪を解いたら
カナブンが出てきて、お風呂で悲鳴を上げたり(笑)
手の豆が痛くて髪の毛が結えなくなってしまい、まとめるために
掃除機で吸い込んでみたり(笑)女の子ならではのハプニングもありましたが
とても楽しい時間でしたよ♪
和太鼓に興味があるかたは、是非やってみてくださいね♪
やぐらの上から見る、踊り手さんたちの姿もテンション上がりますよ!
今回はショーロの「夏の思い出・盆踊りの和太鼓」の話でした♪
コメント