くちびるが日焼けで腫れてしまうと食事もままならずつらいですよね。
日焼け対策をしているつもりでも、会話や飲食などでいつのまにか素肌の状態になっていることがある「くちびる」
ウッカリ日焼けをしてしまった時はどうすればいい?
炎症が治まった後まで残るくすみの原因は?
いつまでも残る水疱は何?
そんな夏の唇のギモン・モヤモヤを解消しましょう!
唇が日焼けで腫れた時の対処方法は?
日焼けをして炎症が起きてしまった唇はとてもデリケートな状態。
乾燥してピリピリするのを防ぐ為に化粧水をつけたくなりますが・・・
ちょっと待って!!
香料やアルコールが含まれている化粧水の場合、却って炎症がひどくなってしまう可能性があります。
まずは氷を柔らかい布に巻いたりしてやさしく冷却してあげましょう。
焦って氷を直接長時間当ててしまうのも禁物です。
ゆっくりと少しずつクールダウンをしてある程度腫れが引いたら白色ワセリン・アルガンオイル・馬油などをやさしくつけてあげましょう。オリーブオイルやスクワランオイルなどでもOKです。
この時、香料の入ったオイルは使わないようにしましょう。
気になっても手で触らずに、乾燥してきたら再度オイルを。
体の日焼けが酷くないようであれば(お風呂に入れる状態であれば)唇にオイルを塗ってから、ラップを当ててそのままお風呂でパックをしてあげるのもいいですよ。
この時、苦しくなってしまうのでラップに少し切れ目を入れてくださいね。
ビタミン等の栄養や水分を補給して、たっぷりと睡眠をとりましょう。
「22時からの2時まで」の4時間はお肌にとってのゴールデンタイムなんて言われますよね。
この時間にしっかり休むことで肌のターンオーバーがスムーズに行われます。
唇が早く健康な状態に戻るように休息を「たっぷり・しっかり」とって下さいね。
唇のくすみの原因は?
日焼けの炎症が治まったのに、なんだか唇のくすみや、顔色が気になる・・・なんてことないですか?
肌のくすみの原因は色々と考えられますが、ビタミンの不足もそのひとつです。
食事が不規則になっていたり、タバコを吸う方などはビタミン不足の可能性もあります。
食事で栄養を摂りきれない場合は、サプリメントを利用するなど工夫して身体に必要な栄養を補ってあげるのもいいですよ。
また、水分の不足によって肌の張りや透明感がなくなっているという可能性もあります。
汗を掻く季節も、乾燥の季節も水分摂取はしっかり行いましょう。
唇や肌のくすみだけでなく体調も優れない、というような場合は一度病院に行って診てもらうようにしてくださいね。
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唇の水泡が治らない ただの日焼けじゃない?
酷い日焼けをすると身体に水ぶくれ(水泡)ができることがありますよね。
同じように日焼けによって唇にも水泡が出来ることはあるのですが、なかなか治らない場合・・・
もしかすると「口唇ヘルペス」かもしれません。
ヘルペスは一度感染すると完全には完治はしないといわれており(炎症は治まっても保菌者の状態)疲労・ストレス・風邪などによる免疫の低下また直射日光に長く当たることでも発症する可能性があるそうです。
自己判断で合わない化粧品や薬をつけることでかえって悪化したり長引いたりする可能性もあるので水泡やブツブツがなかなか治らない、という場合は早目に病院で診てもらいましょう。
痛みや痒みはもちろん、人目に触れる唇(顔)に炎症が起きている状態は、精神的にもつらいものです。
ヘルペスは一度発症すると治まるまでに大体二週間程度かかるそうなので「あれ?ただの日焼けじゃないのかも?」と思ったらとにかく早目の受診をおすすめします!
「何科を受診するの?」と迷うかもしれませんが皮膚科、または内科がいいようです。
正しい処置を早くすればするほど症状の悪化を防ぐことが出来ますのでとにかくまずは病院に行ってみましょう。
日焼けによる唇の腫れや水泡 まとめ
・日焼けにより腫れている場合は、まず冷却
・アルコールや香料の入っている化粧水は使わない
・アルガンオイルや白色ワセリン等を使って唇を保護
・ターンオーバーを促す為にもしっかり休息を
・時間が経ってもくすみが酷い場合はビタミン不足などの可能性も
・体調がおかしいと感じたら病院を受診しましょう
・長引く水疱は口唇ヘルペスかもしれません
・皮膚科または内科をなるべく早く受診するようにしましょう
まずは炎症の起きている唇をクールダウンして休息!
つらいヒリヒリが治まって、元の状態に早く戻るよう願っています!
紫外線量の多い季節は、唇の日焼け対策も必要です。
再び辛い思いをする事が無いように日焼け対策の方法をしっかり確認しておきましょう。
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