居酒屋やバーに飲みに行くことが出来ない今、自宅でお酒や食事を楽しむ機会が増えました。
お店で売っているロックアイスのような透明な氷を家でも作れたらいいなぁと思い、ネットで調べてみたところ意外と簡単に透明な氷が作れることがわかりました♪
でも、まとめ買いした食材がたくさん保存してある家庭の冷凍庫の空きスペースって・・・
そんなに広く無いのです。。。(/ω\)デモ トウメイナコオリ ツクリタイ
家庭の冷凍庫はいつもパンパン!透明な氷を作るためのハコを置くスペースは無い!
動画などで紹介されている透明な氷の作り方は、小さめのクーラーボックスや発泡スチロールで出来た箱や金属のワインクーラーなどを使うやり方。
冷凍庫の空きスペースがたくさんあるなら、もちろんそのやり方で大きな塊の透明な氷が作れると思うのですが・・・
冒頭でも書いたように、我が家の冷蔵庫(冷凍庫)は、まとめ買いして凍らせた肉、お弁当用の冷凍食品、冷凍うどん、冷凍野菜、多目に炊いて凍らせておくご飯などなどで、基本的にいつもパンパン。
透明な氷は作りたいけど、クーラーボックスや発泡スチロールの箱や金属のワインクーラーを入れる場所は、どう考えても無い!!( ;∀;)
・・・と、いうことで。
◆家庭の冷凍庫の少ないスペースで!
◆特別な道具を使わずに!
◆透明な氷を作れる方法!を、考えてみました!
家庭の冷凍庫で透明な氷を作る方法
透明な氷が出来る理屈を説明したいところなのですが・・・それはさておき。
まずはスペースが少ない家庭の冷凍庫で透明な氷を作る方法を説明します。
[su_box title=”透明な氷を作るのに用意するもの” box_color=”#c3d0fb” title_color=”#332626″]
・水道水
・プラコップ
・ペットボトルカバー(他の物でも代用OK)
・断熱効果のあるシート(なくても大丈夫)
・アイスピック(なくても大丈夫)※写真撮り忘れてた^^;[/su_box]
【追記 2020/05/07】後半に「完全に凍らせると膨張してプラカップが変形、ヒビが入りやすい」という話を書いているのですが・・・ヒビが入っていることに気づかずに使ったプラカップから水が漏れました。大した量の水ではなかったのですが、冷凍室の床に水を撒いたようになってしまい・・・冷凍庫の中の食材が床に全部張り付いてしまう、というプチ惨事でした(*_*;ご注意くださいね。。。 百均で売っているシリコンの500ml計量カップが伸縮性もあって良さそうなので今度買ってみようと思っています(^_-)-☆
1.ペットボトルカバーに断熱効果のあるシートを巻き付けます
◆使い古しのペットボトルカバー、ヨレヨレでお目汚しすみませんw(/ω\)
◆この方法でうまく出来ることが分かったので、茶色いヨレヨレの布の部分は、その後切り取りました(`・ω・´)
2.ペットボトルカバーの中にも断熱効果のあるシートを敷きます
◆断熱シートを巻いたり敷いたりする理由は後程説明します(`・ω・´)
3.2にプラコップを入れて、水道水を7~8分目まで入れて冷凍庫へ
◆ペットボトル一本分の隙間なら、我が家のパンパン冷蔵庫でも確保できました♪
◆表面が凍りだす前に、冷凍庫の引き出しを勢いよく開閉すると水がこぼれるので注意!←何度もやりました( ;∀;)
4.半日ほど置いてプラコップから氷を取り出します
◆放置時間の「半日」は目安です。
◆放置時間と氷の状態についても、後程説明します(`・ω・´)
5.アイスピックで「上の透明な部分」と「下の濁っている部分」を分離します
◆出来上がった氷が「上が透明下が白く濁った状態」になる理由も、後程説明します(`・ω・´)
◆アイスピックが無くても、フォークで少しずつ傷をつけて包丁の背で叩いたり、他の物を使っても大丈夫です。ケガしないように気をつけてくださいね(`・ω・´)/チュウイー
6.透明な氷は冷凍保存袋に入れて冷凍庫へ
◆上の写真は、この方法で作った透明な氷「3回分(3個分)」になります。
◆少ないスペースで少しずつ作って、袋にドンドンためていく感じです♪
◆私は大きいサイズのまま袋に入れていますが、もっと小さく砕いてもOK(^_-)-☆
透明な氷を作るのに断熱シートを使う理由
透明な氷を作るために、なぜ断熱シートやペットボトルカバーを使うのか?
それには【水が凍っていく過程】と【氷の中心に出来てしまう白い濁りの正体】が関係してきます。
水が凍る過程・水は純度の高い【純水】から先に凍っていく
・空気やカルキなどの【不純物を含んだ水】は、一番最後に凍る
白い濁りの正体について・氷の白濁りの正体は水の中の不純物(空気やカルキ)
・普通に作った氷の中心部分が白く濁るのは、不純物を含んだ水が一番最後に凍るから
と、いう事はつまり・・・
・水に冷気が当たる部分を一つの面にすることで、純水が先に凍って透明な氷になり、不純物(空気やカルキ)を含んだ部分(白く濁るところ)と分離する
・・・ちょっと絵がへたくそで申し訳ないのですが( ;∀;)↓つまりはこういうこと。
一方の面(上部)からだけ冷気が当たるようにするために、コップの周りに断熱効果のあるペットボトルカバーやシートを巻いたり敷いたりすることが必要だったんです。
要は、カップの側面や底からは「ジワジワと」冷気が伝わり、カップの上部からは「ガンガンと」冷気が当たる状態を作れば、水は上から順に凍っていくので・・・
私は使っていないペットボトルカバーとクール便で届いた荷物の梱包に使われていた(と思われるw)断熱シートを使いましたが、そういった「断熱効果のある丁度いいもの」が無い場合でも、家にある物(乾いたタオルをぐるぐる巻く、など)で工夫してみてくださいね(^_-)-☆
透明な氷を作る方法の動画で紹介されていた容器も、断熱効果があるクーラーボックスや発泡スチロールの箱を使い、フタをせずに上からジワジワ凍らせていくやり方。
こういった箱を使った方が一度に大量の透明な氷が作れるので、冷凍庫にスペースがある場合はそちらがオススメ(^_-)-☆
透明な氷が出来るまでの所要時間
先ほど、大体半日で(プラカップ一杯分の)透明な氷が出来る、と書きました。
冷蔵庫によってかかる時間は違うと思うのですが、大体10時間~12時間くらいです。
ただし。
カップに入れた水が全部凍っているわけではありません。
これは↓少し早め(8時間くらい)に冷凍庫から取り出した氷の写真なのですが・・・
下の方はまだ中が水のままの状態。(なので全体が透明です)
アイスピックを刺したところから空気が入っているのがわかりますでしょうか。
割るとこんな感じ。
下の方は凍らせてもどうせ白く濁る部分なので、大体カップの半分くらいまで凍った状態で取り出してOKです。半分くらいまで凍るのが、大体10~12時間という感じです♪
【追記 2020/05/07】 この後の文章で「完全に凍らせると膨張してプラカップが変形、ヒビが入りやすい」という話を書いているのですが・・・ヒビが入っていることに気づかずに使ったプラカップから水が漏れました。大した量の水ではなかったのですが、冷凍室の床に水を撒いたようになってしまい・・・冷凍庫の中の食材が床に全部張り付いてしまう、というプチ惨事でした(*_*;ご注意くださいね。。。 百均で売っているシリコンの500ml計量カップが伸縮性もあって良さそうなので今度買ってみようと思っています(^_-)-☆
もちろん、完全に凍らせてしまっても問題は無いのですが・・・
この下の写真は↓透明な氷を作る実験をしている時の写真なんですけどね。
一番右側にあるのが、24時間程度放置して完全に凍らせたもの。
(左に行くにつれて放置時間が短い状態です)
完全に凍った氷は膨張も激しくて底の部分(写真だと上側になります)が、丸く膨らんでいるんです。
写真はカップから取り出して撮ったのですが、氷の形と同じようにプラカップの底も膨らんで変形していました。
氷を取り出して指で押すと「ペコッ」と元の形に戻るのですが、2,3回使っているうちに「一度変形したプラカップ」は、ひびが入って割れて使えなくなってしまいました。
という事で・・・
透明な氷を作るのにかかる所要時間は→大体半日(10時間~12時間)です(^_-)-☆
透明な氷を作るのに沸騰した水を使わなくてもいいの?
昔から「透明な氷を作るには一回沸騰させた水を使うといい」という話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
私もその一人。
要は水に含まれる不純物である、空気やカルキをガンガン沸騰させることで追い出してしまう、ということ。
これなら透明な氷を作るための道具やスペースを用意する必要が無いので、手軽な感じがしますよね♪
もちろん私も試してみたんです、が・・・
まず、沸騰させた水、と言うかお湯を冷ますのが面倒くさかった(笑)
そして、沸騰状態を保つ時間が短かったのかもしれないのですが、出来上がった氷はあんまり透明じゃなかったんですよね(笑)写真が無くてすみません^^;
それに、せっかく透明な氷を作るなら、売っているロックアイスの様なサイズの大きいものが良いなぁと感じたのもあって・・・
私は沸騰させた水を使わずに、今回紹介した方法で作る方が楽チンだなーと感じています。
参考までに書いてみました(^_-)-☆
へたくそなイラストを交えて、あまりスペースが無い家庭の冷凍庫で透明な氷を作る方法を紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございます♪
やっぱり透明な氷は見た目がきれい↓ですよね( *´艸`)
この透明な氷の味はどうなのか・・・気になりませんか?( ゚Д゚)
次の記事では、家庭で作った透明な氷の味についての感想を紹介してみます♪
よろしければ一緒に読んでみてください(^_-)-☆
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