着ない服の整理、みなさんどうしてますか？
着られないわけじゃない、けど、あまり着ないもしくは殆ど着ていない服ってありませんか？
･･･ありますよね？（笑）
「着ない服は売ってしまいましょう。アプリで簡単に売れますよ♪」なんていう言葉をよく目にしますが、手元にあるのは売れる服でも人にあげられる服でもない！そんないい服じゃないんです^^;
となると「じゃあ捨てれば？」となる訳ですが･･･何度処分しようとしても、毎回もったいない気持ちが勝ってしまい捨てられない！
そんな「着ない洋服捨てられないあるある」を繰り返してきた私が、ある想像をすることで長年出来なかった「着ない洋服の処分」が出来た！という体験談です。
着ない服でも捨てるのはもったいない VS 洋服の整理をしたい
シーズンごとに新しく洋服を買い換えている（または買い足している）場合、ブランド品であれば「着ない服は売る」という選択も出来ると思いますが・・・何年も経った物やメーカー名もわからないような普段着は、まず売れません。
冒頭でもお伝えしたように、人にあげられるような物（状態）でもないし、リメイク出来る様な腕前や暇も無い。となると、小さく切って掃除などに使うか、そのまま捨てるという選択肢が残るのですが･･･
いざ処分しようと取り出してみると・・・
「まだ着られるからもったいない」
「多少毛玉があるけどインナーだから見えないしいいか」
「部屋着にしようかな」
「やせたら着られるかもしれない」とか（笑）
なんだかんだ考えてしまい結局捨てられない。
洋服としての機能を果たせる状態の物を処分するという事に罪悪感を覚えてしまい、結局保管し続けている洋服って結構ありませんか？
「普段着ているか？着ていないか？」と考えてみると「殆ど（または全く）着ていない。最後に着たのがいつかも思い出せない」という洋服や
着る度に「あー、生地も痛んできたし、そろそろ買い換えないとちょっと恥ずかしいな･･･」とか感じるような服でも
「じゃあ今後、二度と着る事はない？捨てずに取って置けばよかった！と後悔しない？大体まだ着られる洋服を捨てるなんて、もったいないと思わない？」
とかアレコレ考えてしまい、そっと元の場所に戻してしまい結局何も変わらない。
この考え方を続けていると「洋服を処分する為の自分との戦い」には、一生負け続けることになりいつまで経っても洋服の整理が出来ません！←経験談（泣）
着ない服を捨てる基準をいくら決めても無駄だった！その理由は？
私の場合の話ですが･･･
自分の判断では、もったいない気持ちに必ず負けてしまい処分が出来ないコトを悟り、服を捨てる基準を探したりしてました。
・１年（または２年・３年）着なかった服は捨てる
・同じ種類の服の枚数を決めておいて新しい物を買ったら捨てる
というような「捨て方の基準」です。
「何年」とか「何枚」などの数字は、一見分かりやすい基準に思えますが分別までは出来ても結局服を捨てられない（笑）
もう！なんでやねんっ！！と、自分に突っ込みつつ（笑）よくよく考えてみたら･･･
「捨て方の基準が分からない（決められない）から着ない洋服を処分できない」のではなく
まだ使えるものを捨てる＝もったいない→もったいないことをする＝悪い事という考えがあり
「着ようと思えばまだ着られる服を捨てる事に対しての罪悪感があるから、洋服を処分できない」
という思考の流れに気がつきました。
洋服を整理しようとしても罪悪感にさいなまれて行動できなかったのです！
洋服を捨てる勇気はどうしたら湧いてくるのか？
確実に感じていることがわかった「洋服を捨てる罪悪感」はどうすれば払拭できるのか？
どうしたら「洋服を捨てる勇気が湧いてくるのか？」と考えてみた結果･･･
今まで「着られる洋服を捨てるのはもったいない」で止まっていた思考をちょっと切り替えて「洋服を整理した後にやってくるメリット」を想像してみることにしました。
･･･とか言うと、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが（笑）
人間は「頑張ろう頑張ろう！」と考えるより「コレをこうすると、こんな素敵なことが待っている！」と考えた方が簡単に行動できる生き物だというライフハック的な話を、洋服の処分に当てはめてみました。
思いきって整理してしまえば、お気に入りの洋服の割合が上がって悩む時間も減りそうだし、気持ちもすり減らないし、収納スペースも有効活用できる！！それをしていない現状のほうが、色んな意味でもったいないことをしているのでは？
そんな風に考えてみたら・・・
「まだ使えるものを捨てる＝もったいない＝悪いこと」という考えを押しのけて「思いきって処分した後の生活の方が楽しそう♪」という考え方が頭に浮かんでワクワクして来ました（笑）
そして、ムクムクと沸いてきた「着ない服を捨てる勇気」（笑）
「この先に楽しいことが待っている！」と自分でしっかり思えれば（←ここ大事！）人間は行動できる生き物なのは本当だった！！（笑）
着ない洋服を捨てたら見えてきた「満足度」の高い生活
着ない服を処分する前までは「ただでさえ着る服がなくて毎日のように困っているのに、捨てたらもっと困るかもしれない！」と信じて疑いませんでした（笑）
ですが思い切って着ない服を処分をしてみたら、想像していたより遥かに気持ちがスッキリ♪
困ることなんて何もなく、収納スペースにも余裕が出来て、洋服選びの時間も短く楽しくなり良い事ばかり♪（笑）
「物が少なくても生活の満足度が高くなる」ということを実感しています。
そして、まだ着られる洋服を処分をするのに勇気が必要だったのは事実！
もう同じ思いはしたくないし、お気に入り少数精鋭の状態の満足度の高さを知ったので、今後新しく洋服を買う時に「本当は違う物が欲しいけど安いからコッチにしとこう^^;」という選び方はしなくなると思います。
と言っても、高価な物を買おうという話ではなく「８００円のぼちぼち気にいったシャツ２枚買うなら、１５００円のちゃんと気にいったシャツを１枚買おう♪」程度の小さい話なんですけど（笑）
着ない洋服を整理するには「捨てるのがもったいない」という思考でストップしないコト！
今回思いきって洋服の整理が出来たのは･･･いままで「着られる服を捨てるなんてもったいない」で止まっていた思考のもっと奥まで突っ込んで追求してみたから。
捨てる洋服の基準が分からないのではなく、意志が弱いわけでも（多分。笑）なく、罪悪感を感じていたから捨てられなかったことに気付いて、それを乗り越えるメリットを見つけてワクワク出来たのが大きかったと感じています。
着ない服を捨てられない理由は色々あると思いますが、「もったいないことをするのは悪いこと！」という気持ちが一番の理由だった私の場合は、この考え方であんなに出来なかった断捨離を無理なく進められるようになりました。年末の大掃除前には、衣類以外にも家の中がかなりスッキリする・・・予定（笑）
着ない服がもったいない捨てられない！と悩んでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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