洗車や外窓掃除などの際に、上の写真の様なホースリール(巻き取り式のホース)はとても便利ですよね。バケツと雑巾を使うよりも、ホースで水を流せる方が時間短縮にもつながります。
屋外に蛇口があり、自由に使える環境であれば問題ないのですが・・・賃貸住宅などで屋外に蛇口がない!というケースも多いかと思います。我が家も賃貸のアパートなので屋外には蛇口がありません。
ホームセンターでホースリールと接続が可能な部品を購入し、風呂場にホースリールの接続が出来る状態になり便利だったので、その方法をご紹介したいと思います。
散水ホースを蛇口に取り付ける方法
ホースリールをつないだのは、風呂場の蛇口(カラン)・・・
ではなくシャワーホースの根元↓
ちなみに風呂場の蛇口(カラン)は、泡沫キャップと呼ばれる蛇口の先端部分が外せないタイプだったので断念しました。
購入したパーツはコレ↓
まず、シャワーホースを根元から外します↓
人差し指があたっている部分がくるくる回るタイプで
工具を使わず手で回して外れるタイプだったので簡単でした↓
そこに購入したパーツ(散水栓ニップル)を取り付けます↓
コレもネジ式なので簡単↓
角度も変えられます↓
そこに、ホースリールの蛇口につなぐ部分をワンタッチでカチャッとはめて完了♪実に簡単!
浴室の水道の形状や接続部分の径は、ご家庭によって規格が違うと思うので「どの家庭でもこの方法(パーツ)でOK」と言うわけではないですが、年末にかけての大掃除などの際にご参考になるかも?と思って記事にしてみました。
散水ホース蛇口が外れても浴室なら安心
ちなみに以前は、浴室の蛇口にホースリールを取り付ける為のアタッチメントをネジ3本で取り付けて使用していたのですが、お風呂が壊れて新しくしたら泡沫キャップが外れない蛇口になったので、この方法をとりました。
お風呂場以外に、蛇口のある場所は「台所・洗面所・洗濯機置き場」なのですが、台所と洗面所の蛇口は蛇口の形状がホースリールは取り付けられないタイプ。
洗濯機置き場の蛇口は形状的には問題なかったのですが、以前お風呂場の蛇口にホースリールを取り付けていた時に、ホースの使用中に水の圧力で蛇口から接続部分(アタッチメント)が外れる事が何度かありました。
お風呂場なのでジャージャー水が漏れても問題はなかったのですが、洗濯機置き場で同じ事が起きたら周辺が水浸しになってしまい大変です。
やっぱり浴室から引っ張るのが一番安心と言う事で、お風呂場のシャワーホースを根元から外し、そこにネジの径が合う部品を取り付けて、そこにホースリールを取り付ける方法をとりました。
窓掃除、洗車、ベランダの掃除などすばやく出来るのでとても便利です♪
蛇口とホースのジョイントは規格を間違えないよう要注意
最終的には説明した通り「簡単に解決できた」のですが・・・この方法に至る間には、台所などその他の蛇口の泡沫キャップが外れないか試してみたり、シャワーホースの根元からではなくシャワーヘッドを外してどうにかならないか?と試行錯誤している間に夫婦喧嘩が勃発してみたり(笑)紆余曲折を経ました。
「パーツを買いに行くしか方法はないし、買ってきたパーツの径が合わないとはまらないから意味がない。とりあえずシャワーホースを外してホームセンターに持参すれば話が早いし間違いがない!分からない事はお店の人に聞けばいい!」と主張する私に対して・・・
男性のサガなんでしょうか、なんとかしてシャワーの根元のネジの径を調べようとする主人(笑)運転中に道に迷っても男性は人に聞きたがらない、ってよく聞きますが「こういうことか!」とか思いつつ(笑)・・・結局シャワーホースを持ってホームセンターに行きました(笑)
mm(ミリ)単位でサイズが違うパーツなので、購入される場合間違った物を買わぬよう「パーツをはめたいと思っている場所についていた部品」をホームセンターに持参するのがいいと思います。(我が家の場合はシャワーのホースでしたが、蛇口の泡沫キャップなど)
室内の蛇口に散水ホースを取り付ける方法まとめ
いかがでしたか?
年末にかけて窓の掃除や洗車、ベランダや玄関周りの掃除などに散水ホース(ホースリール)はとても便利。バケツに水を汲んで何度も行き来するよりはるかに時間短縮になります。
風呂場の混合栓から引っ張っているので、寒い時期でもお湯が出るのもありがたい!屋外に水道がない賃貸などの集合住宅で、散水ホースを使いたいときの参考になれば幸いです。
写真で紹介した取り付けパーツは、我が家の浴室の水道に合うタイプの物なので、ご自宅の水道の企画にあったアタッチメントを探してみてくださいね。ホームセンターで聞けば教えてくれます♪
掃除や洗車以外にも、夏にベランダなどに出す子供のプール遊びなんかにも使えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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