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家に出る虫の侵入経路や発生場所はココ!室内の害虫予防対策9つ

bug_mushi_nigate_woman 住まい

 

 

虫嫌いの人にとって家の中に虫が居るなんて、耐えられない程の恐怖!

そこまで虫が苦手というわけではなくても・・・子供の頃は平気だったのに、大人になったら怖くて触れないという人も多いのでは?虫の種類にもよりますが^^;やっぱり家の中に虫が居るのは嫌だ!と感じる方は少なくないかと。

窓を開けっ放しにしているわけでもないし、部屋や台所も綺麗に掃除しているのに室内にどこからともなくやってくる虫。一体どこから侵入してくるのでしょうか?

網戸の穴・破れや窓との隙間から虫が侵入

長年使っていると、知らない間に網戸に穴が開いていたり、枠と網の間が破けていたりすることがあります。

直射日光を浴び続けるような方角にある窓だと、劣化のスピードが早かったりもします。普段気にする事のない網戸ですが、穴や破れが無いか確認してみましょう。

関連記事:自分でも出来る網戸の修繕方法

 

玄関から虫が侵入

人の出入りのタイミングで、虫が侵入する事は意外と多いんです。外出する時はどうしようもないですが、帰宅の際には髪や服をはらったり鞄や靴に虫がついていないか確認してから室内に入るようにしましょう。

また、暗くなると明かりによってくる習性がある虫も多いです。家族の帰宅時間や防犯面との兼ね合いもありますが、外灯や玄関の電気は消しておいたほうが、虫が集まる事を避けられる場合が多いです。

 

窓やドアの通気口から虫が侵入

玄関ドアや窓の上部、または下部に開閉式の換気口はありませんか?

大きい虫は通り抜ける事ができませんが、ここから小さい虫が入ってくる場合があります。気になる場合は「閉」側にしておきましょう。

排水溝から虫が侵入

洗面所・浴室・台所の排水溝には、小さな害虫や臭いが配水管や下水管から上がってくるのを防ぐために、水が溜まる「排水トラップ」というものが設置されています。管がS字型やP字型に曲がっている物(他の形状もあり)などです。

長期間水を使わなかったりすると、この水が蒸発してしまってトラップの役割を果たさなくなってしまうことがあります。あまり使わない水場がある場合でも、たまに水を流しておくといいですね。

また、トラップをかいくぐってくるツワモノも居たりします^^; 排水溝用の網などをかけておくと虫の侵入の予防になります。

 

エアコンの室外機ホースから虫が侵入

室内の湿気を排水するホースが屋外にありますが、なんとココからも虫が侵入してくるケースがあります。エアコンから虫が出て来たら・・・なんて想像するだけでぞっとしますね。

コレを防ぐには、ホースの先に網をつけておくとある程度の大きさの虫であれば侵入を阻止する事ができます。ですが、網にホコリやゴミなどが付いて詰まってしまうと排水が出来ず、大変な事になりますので気をつけてくださいね。

 

ベランダから虫が侵入 洗濯物や網戸の位置にも注意

玄関同様、人の出入りと同時に侵入する以外にも、取り込んだ洗濯物に虫が止まっていたり、引き違い戸の場合、勢いよく窓を閉めると振動でもう一枚の窓(戸)が少し開いてしまったりする事があるので気をつけましょう。

また、引き違い戸の「網戸の正しい位置」はご存知ですか?網戸は右側に寄せておくと、虫が入る隙間が出来ないようになっています。

関連記事:網戸の正しい位置は右!家具の配置で左にしたい場合は窓を○○にすればOK

 

家の隙間から虫が侵入 思わぬところに穴があるかも!

住宅は完全に密閉されているわけではありません。換気用の通風口などは設置する物なので、虫の侵入を防ぐ網や、花粉のフィルターなどが付けてあったりしますが、思わぬところに「あってはいけない隙間」がある場合も・・・。

古い家やアパートなどの場合、シンク下の床が傷んでいて排水パイプの脇に床下に通じる隙間が開いてしまっていたり、設計ミスで階段の端っこに隙間が開いていたり、天袋の天井がめくれて屋根裏とつながっていたりする場合もあります。

↑コレ、私の実家の話ですw ここからムカデやゲジゲジ、ヤモリが侵入してくるので、母が新聞紙を詰めまくってました^^;

窓や玄関などの出入りを気をつけているのに、あまりに頻繁に虫が室内に侵入してくる場合は、どこかに侵入経路がある可能性があります。一度室内に隙間や穴がないか確認してみる事をオススメします。

関連記事:ゴキブリがトイレに出た!まさかの侵入経路にビックリ!消えたGの謎

 

観葉植物が虫の発生源になっている場合も

室内に緑があるのはインテリアとしても素敵なのですが、虫がつきやすい品種・土・肥料の種類があったり、日光浴のために屋外に出している間に虫がついてしまったりする場合があります。

観葉植物を選ぶ際には、販売店で「虫がつきにくい品種」や「手入れの方法」などをしっかり確認するようにしましょう。

 

家の中の虫が発生しやすい場所はココ

コレはあまり考えたくない事態ではありますが・・・米びつなどで繁殖する虫(コクゾウムシ・メイガなど)や、排水口(溝)・湯船の下などで繁殖する種類の虫(チョウバエなど)や、恐怖でしかない「G」などなど、外からの侵入ではなく「家の中で増えている」という可能性も(T_T) 同じ種類の虫がやたら出たり大量発生した場合は、室内で繁殖していないか要確認です。

発生源を突き止めたら、食材の管理方法を見直したり、徹底的に発生場所を掃除したり、くん煙タイプの殺虫剤を使用するなどして駆除しましょう。

妊婦さんや乳幼児やアレルギー体質の方、またペット(犬猫鳥魚など)が居たり、植物・機械類などなど「くん煙タイプの殺虫剤の使用が不安」という方は、かかりつけの病院の先生などに事前に相談し、使用方法をしっかり確認されることをオススメします。

 

家の中に出る虫の侵入経路や発生源まとめ

いかがでしたか?

■網戸

■玄関

■窓やドアの通気口

■排水溝

■エアコン室外機

■ベランダ・洗濯物

■家の隙間

■観葉植物

■室内で繁殖

虫嫌いの方にとっては「確認するのも恐怖」かとは思いますが、侵入経路や発生源を見つけて予防対策をしてしまえば、その後は虫の発生はグッと減りますのでおうちの中のチェックをしてみてくださいね。

また、玄関や窓辺など戸口に置いたり吊るしたりするタイプの防虫剤や、網戸にスプレーする殺虫防虫剤、室内や家の周り(屋外)に置いたり撒いたりする殺虫剤、虫が通りそうな隙間などに噴霧しておくと1ヶ月程駆除効果が持続する殺虫剤などもありますので、こういったものもうまく利用してみるといいと思います。

mini-sho-lo 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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