災害時に備える非常食や水の用意、必要と分かっていても意外と用意していなかったり、ずいぶん前に用意したまま放置していて賞味期限が切れているなんてこと無いですか?
今は非常食も進化して、長期保存が可能な物やアレルギー対応のもの、火も水も使わず温かい状態で食べられる物など、色々な種類があります。
進化した非常食や、水で戻せるアルファ米の美味しい食べ方をご紹介します。
非常食が進化 3日分をローリングストック
非常時の食料と水は3日分ストックしておくのが目安、とよく言われますが、用意はしたけどその後放置して「はて?賞味期限いつまでだっけ?」となってませんか?
非常食というと「カンパン」を真っ先に思い浮かべてしまう世代の私ですが・・・冒頭でもお伝えしたとおり、現在の非常食はかなり進化しています。美味しい物を美味しい状態で食べられるようになっているんですね♪
長期保存が可能な物もありますが、そうは言っても賞味期限は存在します。いざという時に「しまった!賞味期限が切れていた!」とならないための、ローリングストックってご存知ですか?
非常食に限らず、缶詰やレトルト食品や水などを備蓄食料として少し多目にストックし、賞味期限が近い物から食べる→食べた分を買い足すを繰り返し「一定量の食材の備蓄がある状態を保つ」こと。
ローリングストックのいいところは、日常の食生活に組み込んでしっかり食品や水を備蓄できる事。そして、普段食べる缶詰やレトルト食品だけでなく、進化した非常食は種類もたくさんあり味も美味しく、いざという時に簡単に食べられるのでローリングストックの中に組み込んでみてはいかがでしょうか?
非常食の進化で長期保存やアレルギー対応もOK
ハンバーグ・付け合せの野菜・ご飯、コレ普段の食事としても充分な内容ですが、なんとコレレンジや湯せんをせずに温かい状態で食べられる非常食なんです。
しかも、長期保存が可能で保存期間は常温で製造日から3年6ヶ月です。
駅弁なんかでも利用されている「加熱剤」が入っており、ガスや電気を使うことなく簡単に温かい食事が出来ます。ありがたいですね。
また、アレルギー特定7品目(小麦、乳、卵、ピーナッツ(落花生)、そば、えび、かに)不使用の非常食も色々と販売されています。
こちらはなんと製造日から5年間の常温保存が可能な、カレーライス。ご飯とルーが混ざった状態でレトルトパックになっています。
動物性の脂を使っていないので、常温の状態でも美味しく食べられるのが特徴です。
災害の後、すぐに電気やガスが復旧しなかったりすると、数日間非常食で生活をする事になることも考えられます。
非常時に、味の飽きが来るなんてことは二の次になるかもしれませんが・・・ローリングストック方式で「家でも食べる事がある」と考えると、余裕がある時に色々な味のバリエーションがある物を選んでおくのも選択肢としてありだと思います。
水を入れるだけで食べられるアルファ米も、味のバリエーションが色々ありますよ。
非常食アルファ米の美味しい食べ方とは?
今紹介したアルファ米。
水やお湯で戻すのが一般的ですが、味によっては野菜ジュースで戻して食べるのも美味しく、メーカでもお勧めのアナウンスをしています。
五目御飯やピラフなどは、野菜の甘みが加わりケチャップライスのような感じで美味しく食べられます。
非常時の野菜不足の解消にもなるので「アルファ米は野菜ジュースでもOK」と覚えておくといざという時にお役に立つかもしれませんので、是非覚えておいて下さいね。
進化した非常食 まとめ
水や食料は3日分を、ローリングストック方式で備蓄しておくと、いざという時に安心ですね。
非常持ち出し袋の中身で、食品以外に気をつけていただきたいのが「乾電池」です。乾電池にも使用期限があり、いざという時に使えなくて困った!とならないように、最低でも一年に一度は中身を確認しておくと安心です。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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