お彼岸にお供えした落雁はどうする?お菓子として食べる以外の活用法

rakugan

お彼岸やお盆に仏様にお供えする、ハスの花などの形をした「落雁(らくがん)」

落雁は高級和菓子なのですが、お彼岸やお盆の時期にスーパーなどで安く手に入るものは正直あまり美味しい物ではありません。とは言え「食べられるもの」を「食べずに捨ててしまう」のはもったいない気もしますし、なんとなく罰当たりな感じもしますよね。

お供え用の落雁の活用方法や、どうしても食べられない場合の考え方などをご紹介します。

スポンサーリンク

お彼岸にお供えする落雁とは?原材料は?

そもそも落雁(らくがん)は何で出来ているのでしょうか?

落雁とは、お米などから作った粉に水飴や砂糖を混ぜて着色し、型に押して乾燥させた干菓子(水分の少ない乾燥した和菓子)のこと。

日本の伝統和菓子の落雁はとても美味しいお菓子で、実は日本三銘菓は全て落雁なんです。
※大和屋「越乃雪」 森八「長生殿」 風流堂「山川」 

ですが、冒頭でもお伝えしたようにお供え飾り用の物は、同じ「落雁」とは言え大きいし硬いしそのまま食べるのはちょっと・・・という意見が多いのも事実。

そのまま食べない場合はどうしている?
・日持ちするものなのでお彼岸やお盆に使い回している
・そのままゴミとして処分
・塩でお清めをして紙に包んで捨てる
・砕いて庭に撒く
・料理に活用

このように、家庭や地域によって考え方(や利用方法)は様々でした。

この記事を読んでくださっているあなたは「捨てるのはちょっと・・・」という思いなのでは無いでしょうか? ちなみに私も捨ててしまうのには抵抗があったりします^^;

そもそも・・・お供えに「落雁」は必ず用意しなければいけないのでしょうか?

スポンサーリンク


お供えのお菓子は落雁じゃなくてもOK

昔からの習慣として「お供えには落雁」というのが一般的になってはいますが、お彼岸やお盆に「落雁をお供えしなければいけない」という決まりはありません。ハスの花の形や、高級品だった砂糖を用いたお菓子であることにも意味はあるのですが「絶対」では無いんです。

なので、お供えをした後に家族が美味しくいただけるような「別のお菓子」をお供えしてもルールやマナーに反するということはありません。落雁は日持ちするので確かにお供えに適してはいますが「捨てるのもなんだし・・・どうしよう」と困ることの無い、別のお菓子をお供えするのもひとつです。

また、落雁のような見た目で中身がグラニュー糖100%のお供え飾りも売られています。グラニュー糖であれば、お供えした後飲み物に入れたり料理に使ったり出来ます。お彼岸やお盆の時期にスーパーなどでも見かけますので探してみてくださいね。

落雁のようなローソクもありますよ。


・・・なるほど。

今後は落雁以外のお菓子や、砂糖100%の物を探すとしましょう。

でも・・・今手元にある落雁はどうすればいいの?
rakugann_shinpai

お供えの落雁を食べる方法

先ほどお伝えしたように、落雁の材料はお米などの粉と砂糖や水飴。安価なものはコーンスターチが入っていたりもします。そのまま食べるのちょっと・・・という感じですが「調味料・食材」としては充分活用出来るんです。

まずは細かくしましょう

・大根おろしでおろす
・ミキサーで粉々にする
・ジップロックに入れて上から叩く

などの方法で、大きい落雁を小さくしましょう。

そのまま使う

・プレーンヨーグルトに入れて食べる
・おろし生姜(チューブでもOK)と一緒に熱湯で溶かして生姜湯に

料理に使う

・砕いた落雁をお湯で溶いてフルーツ缶とあわせてゼラチンでゼリーに
・小豆と一緒に煮てお汁粉に
・煮物に使う
・ケーキやクッキー作りに利用

利用の際の注意点

基本的に「砂糖の代わり」としての利用になるのですが、落雁には米粉などが使われているので、トロミがつきます。生姜湯やお汁粉には程よいとろみがつきますし、お菓子などはちょっとモチッとするのですが、トロミをつけたくない料理には使わないようにしましょう。

また、カラフルな落雁には着色料が入っているので色がつきます。あわせる食材によっては「味はいいけど見た目がちょっと・・・^^;」となってしまう場合もあるので気をつけてくださいね。

お供えした落雁のその後について あとがき

ちなみにスーパーなどで取り扱っている落雁。売れるのはお彼岸やお盆の時期で、それ以外は売り場から下げることが多いもの。

日持ちする商品ということで、在庫として保管しておいたものを次のシーズンに売り場に並べることもあるので、購入の際には消費期限を確認することをオススメします。

いかがでしたか?お役に立つことはありましたでしょうか?

ご家庭によっては「お供えしたものは口にしない」という習慣もあるようです。「もったいないと思って料理に使ったら、お姑さんに怒られた!」なんていう可能性もあるので、トラブルの元にならぬよう嫁いだばかりのお嫁さんはそれとなく確認してみることをオススメします。

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る