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敬老の日のプレゼントの注意 贈り物にする花のタブーと花言葉の縁起

keirounohi-gift-taboo 敬老の日

 

 

9月の第3月曜日は敬老の日。おじいちゃんおばあちゃんに日頃の感謝や健康を願う気持ちを込めて贈り物をするのも一般的になっています。想いを込めて用意するプレゼント、せっかくなら「喜んでもらえるもの」を贈りたいですよね。

ですが、選ぶ物によっては「気持ちは嬉しいけどありがたくないプレゼント」となってしまう場合もあります。

「一般的に贈り物にはしないほうがいいとされている物」や「喜ばれない可能性のあるプレゼント」を知っておきましょう。

 

 

敬老の日のプレゼントで注意すること

 

お祖父ちゃんお祖母ちゃんへのプレゼント「きっとこれなら喜んで使ってもらえるのでは?」と思っても、あまり喜ばれない可能性がある物も。どういったものなのか見ていきましょう。

 

操作方法が分からないもの

◆スマホ・タブレット・デジタルフォトフレームなどの機械

使い慣れた人からすれば「シンプルで操作も簡単」と感じても、電話は黒電話、写真はフィルムで現像に出していた世代からすると「何が何だか全く分からない」と感じてしまう場合も。

ガラケーで電話とメールをするのが精一杯!パソコンなんて触ったこと無い!というおじいちゃんおばあちゃんには、画面を触って操作をする事が難しく感じるようです。

思っていないところに指が触れて画面が切り替わってしまうと最初の画面に戻せなかったり、変な画面にしてしまうとお金がかかってしまうのでは?と怖くなったりして結局使ってもらえないままになることも少なくないのです。

一緒に住んでいて、分からなくなったら操作方法を教えてあげられる場合以外は、こういった機械系のものは選ばないほうがよいでしょう。

 

説明書やパーツが細かいもの

◆プラモデルやジグソーパズル

昔からお城や車が好きなおじいちゃん。作る時間はあるし、手先を使うことでボケ防止にもなるしいいんじゃない?と選びがちな組み立てモノ。

ですが年を取ると老眼が進んだり、手先を使う細かい作業がしにくくなるので、組み立てたり説明書を読んだりするのが難しくなります。しばらくして祖父宅に行っても、箱に入ったままの状態でお互いなんとなく気まずくなるということもあるので、細かい作業が必要なものは避けたほうが無難です。

 

洋服

◆色や形の趣味が分からない

昔から好みの色があるおばあちゃん。好きな色のセーターなら喜んでくれるかな?とチョイスしたのに喜ばれない場合も。

色としては好きでも「身に着ける洋服の色」となると年齢とともに変わっていくことは少なくありません。「年を取ったから地味な色の服は着ない」というおばあちゃんも居れば「年寄りが派手な色の服なんか着たら恥ずかしい」と考えるおばあちゃんもいるようです。

普段から好きなブランドなどが分かっている場合はいいのですが、そうでは無い場合は身に着ける物はやめたほうがいいかもしれません。

また色の好みだけでなく、高齢になって体型が変わったり関節の可動範囲が狭くなったりして「着やすい形、着にくい形」などがある場合もあります。普段の様子が分からない場合は洋服は避けたほうがいいかもしれませんね。

 

贈り物にする花のタブー

 

「何を選べばいいか分からないから、無難に花を贈ろう」と考える方も多いと思います。が、お花を選ぶ際にも気をつけたほうがいい事があります。

 

供花のように見える花束やアレンジメント

花束やアレンジメントの場合、色味やアレンジの仕方によって「仏様用のお花みたい・・・」と感じて気分を害されてしまった、という話も珍しくはありません。

白を基調にしたものは若い人から見ればシンプルで素敵に感じても、高齢者にとってはお葬式の時の枕花のように見えてしまうこともあるので避けた方がいいでしょう。

鉢植え

入院している人のお見舞いに「根付く(寝付く)鉢植えはNG!」という話は有名ですが、敬老の日のお祝いを伝えたいお爺ちゃんお婆ちゃんが、入院まではしていなくても病気を患っている場合は鉢植えの贈り物は避けた方がいいかもしれません。

「根付く=寝付く」を連想してしまうという理由以外にも毎日の水やリが負担だったり、枯らしてしまった場合に落ち込んでしまうなんてこともあるようです。縁起を担ぐ事が多いタイプのお祖父ちゃんお祖母ちゃんの場合は特に気をつけましょう。

 

花言葉には縁起の悪いものがある!?

実際の意味までは知らなくても、花に「花言葉」があるというのはご存知の方が多いと思います。花言葉というと「愛の告白をする時に調べるものでしょ?」というイメージを持つ方も多いかもしれませんね。

お祖父ちゃんお祖母ちゃんは花言葉には、あまり縁が無いと考えてしまうかもしれませんが、日本における花言葉の歴史は意外と古く、すでに明治時代には日本でも使われるようになっていました。

ヨーロッパで生まれた花言葉は、伝わった国の文化によって内容が変化したり意味が付け加えられたりしているので、ひとつの花に複数の花言葉があることも珍しくはありません。

そして今よりも祖父母世代の方が「縁起」を気にする機会は多かったので、思いのほか有名な花言葉を知っていたりする場合もあります。

「贈り物にはふさわしくない花言葉」をもつ花は、敬老の日には避けるようにしましょう。

 

花言葉的に避けたほうがいい花

・白いカーネーション→亡き母への花
・黄色いカーネーション→軽蔑
・黄色いユリ→不安
・赤ピンクのユリ→虚栄心
・アザミ→報復
・マリーゴールド→絶望

 

敬老の日にふさわしくないプレゼント まとめ

 

敬老の日のプレゼントを選ぶ際に注意した方がいい事をまとめましたが、ここに挙げたものが「絶対いけない!」ということではありません。

「老眼だけどプラモデル作りが趣味のお祖父ちゃん」も「白いカーネーションとアザミが大好きなお祖母ちゃん」もいらっしゃると思います。

いつもありがとう♪これからも元気でいてね♪の思いを込めたプレゼントであれば、きっと喜んでくれる・・・とは思います・・・思いたい!(笑)

でも、残念なことに贈り物が原因でギクシャクしてしまったという話もありますので、ここで挙げた「避けた方がいいモノやその理由」も、プレゼント選びの参考のひとつにしていただければ、と思います。

 

敬老の日が思い出に残る素敵なお祝いの日となりますよう願っています♪

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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