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ほおずき市限定の浅草寺雷除けと災難除け|おみくじに凶が多い理由

東京の寺社

 

 

ほおずき市でも有名な浅草寺。
毎年7月9日、10日の二日間開催されます。

この日限定の雷除けや災難除けがあるのは有名ですが
この二つはどういうものなのでしょうか?
雷除けの由来や、普段から販売されている災難除けとの違いを紹介します。

またお寺に言ったら引きたくなる「おみくじ」
浅草寺は凶が多いと言われる理由も併せてご紹介します。

 

ほおずき市で浅草寺の雷除けを手に入れよう!

 

毎年7月9日と10日に開催される浅草寺の「四万六千日の縁日・ほおずき市」
ほおずきの販売や出店も沢山出るので、毎年沢山の人で賑わいます。

浅草ほおずき市は何時まで?お参りやお守りは仕事が終わってからでも大丈夫?

 

この二日間限定で授与(販売)される、雷除けの由来をご説明します。

 


 

昔は、現代よりも天候による被害が大きく人々は頭を悩ませていました。

夏の雷による家屋の被害もそのひとつ。

ある農家が軒先に赤とうもろこしを吊るしていたところ
その家だけ雷の被害にあわなかった、という話が広まり「雷除けには赤とうもろこし」と言われるようになりました。

そして、毎年縁日の屋台では落雷除けのお守りとして「赤とうもろこし」が売られるようになったのですが、明治に入って不作で赤とうもろこしが出回らなくなり、このときに落雷除けのお守りを望む声が多く上がり、竹串に挟んだ三角形の守護札を授与するようになりました。

これが、現在ほおずき市の縁日で二日間のみ授与(販売)をしている「雷除札」のはじまりなのです。

 


コチラの記事→浅草ほおずき市の由来を分かりやすく解説!四万六千日とは?起源は?

でもご説明しましたが、人々が健康や幸せを願う想いというのは
昔から変わらないものなんですね。

 

 

浅草寺の災難除けもほおずき市限定の物が!

 

雷除け札はほおずき市の二日間限定での授与(販売)となりますが
普段から授与(販売)されている浅草寺の「災難除け」のお守りも
ほおずき市の二日間は「四万六千日」の文字が入った限定品になります。

 

四万六千日とは?→浅草ほおずき市の由来を分かりやすく解説!四万六千日とは?起源は?

 

雷除札や災難除けは、浅草寺本道手前の左側と本堂の中の
二箇所で授与(販売)されています。

朝9時から夕方5時までの授与(販売)となっており、参拝が出来る時間よりも短くなっていますので気をつけてくださいね。

ここ数年、自然の大きな力による災害も多いですから
ご利益倍増の四万六千日にお守りやお札を手に入れておきましょう。

 

 

浅草寺のおみくじは凶が多いって本当?

 

お参りにきたら「おみくじ」をひいて帰る、という方も多いと思いますが
浅草寺のおみくじは凶が多い、という話はご存知ですか?

実は浅草寺は「3割が凶」だった、古来のおみくじのままなんです。
あまり凶が多いと、人気がなくなってひく人が居なくなるのでは?と
割合を変えたり、内容を変えたりする寺社も多い中
浅草寺は昔からの形を守っているんですね。

そして、凶が出ても辛抱強く誠実に過ごすことで吉に転ずるという教えも昔からのもの。
凶が出たら、もうこれ以上悪くなることは無く(昔は大凶は存在しませんでした)
心がけや努力次第で好転するばかり、と考えると決して悪いばかりでは無い気がしますよね。

吉と出ても、油断すると凶に転じてしまうともいわれています。
おみくじは吉凶だけを気にするのではなく、書かれている内容(アドバイス)を
しっかりと受け止め精進していくようにしましょう。

とは言え、凶をひいてしまうと少し不安にはなるもの。
浅草寺にもおみくじを結ぶ所定の場所が用意されていますので
凶が出たら観音さまのご加護を願い境内の所定の位置に
おみくじを結んで縁つなぎをしましょう。

 

浅草寺のお守り・おみくじ あとがき

浅草寺のほおずき市について色々とご案内をしてきました。

浅草ほおずき市2018情報|アクセス方法・値段・粋な買い方はコレ

浅草ほおずき市の由来を分かりやすく解説!四万六千日とは?起源は?

浅草ほおずき市は何時まで?お参りやお守りは仕事が終わってからでも大丈夫?

 

先ほども言いましたが、人々が健康や幸せ、自然災害にあわず安全でいられることを願う気持ちは昔から変わらないもの。そういった願いを込めた行事が、数百年もの間受け継がれているんだなぁと感じます。

家族や自分の幸せ・健康を願うと共に、昔から変わらぬ人々の願いに思いをめぐらせつつ縁日を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

あなたが素敵な夏を過ごせるよう、心から願っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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