クールビスで、ノーネクタイ・ノージャケットでお仕事をされる方も多い夏。ワイシャツで仕事をする場合のインナーについての疑問や悩みありませんか?
・そもそもインナーは必要なのか?
・襟元からインナーが見えないようにするには?
・インナーのラインが透けるのはNG?
・インナーの色が透けるのはNG?
ビジネスの場で恥ずかしい思いをすることが無いように、ワイシャツのインナーについて知っておきましょう。
ワイシャツのインナーが見えるのはNG!じゃあインナーは必要ない?
スーツの下に着るワイシャツは「元々は下着」の扱いでした。
なので「下着であるワイシャツの下には何も着ない」というのが元々の形なのです。
が!
それは日本とは気候の違う欧米での話。
湿気の多い日本では、ジャケットを脱ぐことも多いですしその時にベッタリと汗を掻いてワイシャツが体に張り付いている姿は見苦しいもの。
日本ではワイシャツの下にインナーを着るのがマナーと考えましょう。
ネクタイをして過ごす場合は問題ないのですが、2005年から始まったクールビズで初夏~夏の間はネクタイと上着なしで過ごされる方も多いと思います。あなたもそうですか?
ネクタイをしない場合、ワイシャツの第一ボタンは外しますよね?
襟元からインナー見えちゃってませんか?これはNG!
だからと言って、第一ボタンまでしめたままでは、ちっともクールビズでは無いですよね。ノータイで過ごす時期にふさわしいインナーの形を知っておきましょう。
ワイシャツのインナー透けるのもNG!脇汗も防止する形はコレ!
今お伝えしたように、ワイシャツの襟元からインナーが見えているのはNG!
インナーを選ぶ時には、ボタンを外しても襟元から見えないよう、首もとの形がVネックになっているインナーを選ぶようにしましょう。
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また、ワイシャツからインナーの形が透けて見えてしまうのも見苦しいので避けたいところ。ランニング(タンクトップ)タイプではなく、袖のあるインナーを選ぶことをオススメします。
ランニングがダメでもノースリーブならいいのでは?と思うかもしれませんが、袖の無いインナーの場合ワイシャツに脇汗が滲んでしまう可能性があります。脇汗のシミって、いい印象は持たれないですよね。コレを避けるためにも、仕事で着るワイシャツの下のインナーは首元がVネックで袖があるTシャツタイプを選ぶのがベストです。
また、白いVネックのTシャツなら「インナーではないものでもOK?」と思うかもしれませんが、生地が厚く首元や袖口に厚みが出てしまい、ワイシャツの上からラインがガッツリ見えてしまう場合があります。やはりインナーには「インナーとして作られているもの」を選ぶのが間違いないですね。
ワイシャツのインナーは目立たない色を選ぼう!
次にインナーの「色」についてです。
男性用のインナーは白が基本ですが、他にも黒・ライトグレー・ベージュなどのカラー展開がされています。
仕事で着用するワイシャツ自体が濃色でインナーの色が透けない場合や、プライベート用のインナーであれば何色でも問題無いのですが・・・仕事でワイシャツの下に着用する場合、基本的に黒のインナーは避けましょう。
仕事用のワイシャツは、白や淡い色のワイシャツを着用されることが多いと思います。黒や濃いグレーのインナーは、外から色が透けて見えてしまいます。また、ちょっと柄の入ったTシャツなどをインナー代わりに、と考える方も多いようですがワイシャツから色や柄が透けて見えるのは実にみっともないもの。
仕事の際にワイシャツの下に着るインナーの色は、一番外から透けづらいベージュや白を選ぶのがオススメです。
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ワイシャツの下のインナー まとめ
ワイシャツの下に着るインナーについて
・インナーは必要なのか?
→湿度の高い日本ではインナーの着用はマナーのひとつ
・襟元からインナーが見えていないか?
→Vネックがオススメ
・インナーのラインが透けたり、脇汗のシミがワイシャツについていないか?
→袖のあるTシャツタイプがオススメ
・インナーの色が透けていないか?
→ベージュか白がオススメ
今は汗を吸ってすぐに乾かしてくれたり冷感を感じられるような、機能面でも優れたインナーが沢山販売されています。見た目より仕事の中身だ!と思うかもしれませんが、ビジネスの場に置いてはやはり身だしなみも重要です。
ワイシャツの下にふさわしい色や形のインナーを用意して、蒸し暑い夏もビシッとかっこよくお仕事に取り組んでくださいね。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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