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住み込みバイトの不安 部屋割りや貴重品の保管方法は?生活に必要なお風呂やトイレは?

live-part-time-farmer-worry ■ショーロのモヤピカ四方山話

 

住み込みバイトってどんな感じかな?と想像した時に、寝泊りの部屋の環境や、貴重品の保管場所について不安に感じる方は多いと思います。女性の場合は特にお風呂やトイレの環境も気になりますよね。

私が働きに行っていた農家さんでの体験談シリーズ。
今回は「男女別の部屋割り」「貴重品の保管」「お風呂やトイレの環境」についてご紹介します。

初回の記事はこちら↓
住み込みバイトの経験談 農家で過ごした夏 生活費はかかる?稼げるの?

 

 

住み込みバイトの不安 男女の部屋割りはどうなってる?

 

私が働きに行った農家では、毎年「男性2人・女性1人」のアルバイトを雇っていました。

女性である私は、雇い主さんの自宅の一室をお借りしてそこで寝泊り。自宅の中の部屋のひとつなので、ふすまで仕切られているだけではありましたが隣は雇い主さん一家の生活スペースからは離れていましたし、小学生の女の子が2人と1歳になる男の子がいるご家庭だったのでいろんな意味で(笑)安心して生活させて頂きました。

私が居たのは庭に面した部屋で、基本的に出入りは部屋の窓から(笑)住まいのある場所は村全体が農業をやっていて、住み込みのアルバイトが各家庭に何人も来るので「念のために、寝る時は必ず窓の鍵はかけてカーテンも引いておくように!」というのは注意されていました。

 

一緒に働いていた男性2人は、雇い主さんの自宅の敷地内にあるプレハブで相部屋。私が居た部屋からは直接見えない場所でした。なので、特に気にすることも無く私は快適に過ごしていました♪

プレハブにお邪魔することは一度も無かったので、室内に仕切り等が在ったかどうかは不明ですが・・・男性2人は、仕事でも一日中一緒で部屋も一緒^^;一人の時間は無かったのかも。ものすごく気が合わないとか、イビキがうるさいとかだったら・・・ちょっとしんどい感じですよね^^;

ま、それはさておき私は実に快適に過ごさせて頂きました。高地だったので真夏でも夜は涼しくエアコンなんて不要!9月には寒いくらいで、しっかりとした冬の布団を借りて寝ていました。

 

住み込みバイト貴重品の保管方法

 

さて、先ほど「基本的な出入りは部屋の窓から」とお伝えしましたよね?

この窓は、一般的な二枚のガラスのドア。鍵も一般的なもの。つまり中にいる間は鍵をかけられるけど、仕事に行っている間は鍵は開けっぱなしの状態になります^^;

と言っても・・・そもそも場所が田舎なので、雇い主さん自体も玄関の鍵は日中は締めてなかったんですよね(笑)村全体がそんな感じでした。

そのかわり家には大きな金庫があって、貴重品はそこに預けさせてもらってました。なので盗難の心配もなし♪お給料は現金支給でしたが、一旦受取って中身を確認したらすぐに戻して金庫で預かって頂き、必要な時に出してもらってました。

 

住み込みバイトの生活 トイレやお風呂は困らない?

 

先ほどお伝えしたように、私が居たのは雇い主さんの家の一部屋なのでもちろんトイレやお風呂は部屋にはありません。

庭に簡易トイレが設置してあって、アルバイト3人はそれを使用。働き出した最初の頃は鉢合わせすることもありましたが、段々「誰が何時ごろ使うか?」をお互い察して、うまいことぶつからずに利用していました。

私は4ヶ月ほど働かせてもらっていたので、後半は大分仲良くしていただきまして「家のトイレ使ってもいいぞ~」とお許しが出たので、雨の日とか夜はお借りしてました。あ、お借りすると言えば掃除機もちょくちょく借りてました(笑)

手や顔を洗うのは庭にある水道。歯磨きもそこでしてました。先ほどもお伝えしたように、高地にある村だったので9月頃はちょっと寒かったですけどね^^;でも大自然に囲まれて歯磨きする機会もなかなか無いので楽しい思い出のひとつって感じです♪

そして、水回りで一番気になるお風呂!女性が一番気になるお風呂!お風呂はちょっとビックリしました。

庭にバイト専用のお風呂が設置してあるんですけどね。どこからどう見ても、いわゆる「物置き」なんですよ(笑)これは正直ちょっと不安でしたね。鍵開かない?とか、あと虫出ない?とか。ちなみに鍵は問題なかったですけど、虫は出ました(笑)

 

さて、お風呂場の話が出たついでに私が働いていた農家の「アルバイトがお風呂を使うルール」も紹介したいと思います。

私が行っていた農家さんのお風呂のルール

・お風呂掃除はバイト3人がローテーションを組んで昼休みの間にやること

・夕方の決まった時間に女性アルバイトが先に畑から上がり、先に入浴(お風呂は奥さんが沸かしておいてくれました)

・その後畑から上がってきた男性アルバイトが順番に入浴

と決まっていました。

男性陣がどう思っていたかは分かりませんが(笑)私としてはいつも一番に入らせてもらっていたので、先ほどの「虫問題」はさておき^^;「知らない人と同じお風呂を使う」ということに関して嫌な思いをすることは無かったです。

 


 

私が働かせてもらっていた農家さんの生活環境の話をしてきましたが・・・住み込みバイトの「部屋やお風呂やトイレがどうなっているか?」というのは、前の記事にも書きましたが、雇い主さんの考え方や仕事の規模によって違います。

私が働きに行っていた村で同じようにレタスを作っている農家でも、大規模なところはバイトの人数も多く、女性用・男性用とプレハブが2棟あるところもありました。そこは、アルバイトのご飯はアルバイトが作る、というシステムでした。お風呂やトイレがどうなっていたか?まではちょっと分からないんですけどね^^;

逆に、小規模だったり家族に人手があるからバイトは一人だけ、という農家さんはプレハブなどは無く自宅の一室にバイトを住まわせて水回りも家族と共用というパターンもありましたよ。

 

農家に住み込みバイト 生活環境のまとめ

 

繰り返しになりますが・・・一口に「農家に住み込みのアルバイト」と言っても、行く家によって環境は大きく違います。

「知らない人と一緒でも全然平気♪」という方は問題ないと思いますが「農家の仕事はしてみたいんだけど、知らない人と一緒に寝泊りでプライベートな空間が無いのはちょっと・・・」という方は、たかが数ヶ月でも大きなストレスになっちゃうかもしれないので事前に生活環境のことを聞いてみるといいと思います。

仕事の内容などは、また別の記事でご紹介しますが「住み込みのアルバイト」というのは、多かれ少なかれ「見ず知らずの人たち」の中で生活して働くことになるので、そこがどうしても苦手!という方は・・・ちょっと辛いかもしれないですね。

 

私は、雇って頂いた農家さん一家とありがたいことにとても仲良くさせてもらいましたし、何より農業という仕事の素晴らしさや大変さをほんの少しの期間とは言え、味わうことが出来て素晴らしい経験をさせてもらったと思っています。なので、興味がある方は是非一度農家の住み込みバイトを、体験して欲しいな~と思います。

 

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住み込みバイトに行く準備 持ち物一覧|農業装備の用意は必要? 経験談その3

 

最後まで読んで頂きありがとうございました♪

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