一人暮らしで自炊はせずに、食事は毎日外食やコンビニ弁当。
でも、これだとお金がかかって仕方が無い。。。
節約しようとカップラーメンばかりの生活だと、健康面がちょっと心配。
とは言え「しっかり自炊」をしようとすると、慣れない炊事や片付けの面倒さで
「張り切って食材を買ったのに全然続かなかった」なんてことになりかねない。
でも、節約はしたい。いや、したいとかじゃなくて「しないとまずい!」
健康と節約を両立する「なんちゃって自炊」のススメ第二段「お弁当編」です。
第一弾はコチラ↓
一人暮らしで食費の節約を簡単に!
さて、前回「一人暮らしによくあるパターンの食費の計算」をしてみました。
◆朝食:コンビニ 昼食:外食 夕食:お弁当 の場合
一ヶ月合計:51,600円~72,600円
◆朝食:会社到着後の缶コーヒー 昼食:安めのお弁当 夕食:コンビニ の場合
一ヶ月合計:33,900円
◆なんちゃって自炊で、一日三食
一ヶ月合計:合計:24,800円
内訳の詳細はコチラ→ 一人暮らし食費の節約は簡単じゃない?健康第一!自炊は必須?
野菜も肉もしっかり買い込んで、時間を掛けて調理して・・・ではなく!
市販の便利な材料や冷凍食品を活用すれば、少しの手間だけで結構節約って出来るんです♪
で、このなんちゃって自炊のポイントは・・・
納豆・タマゴ・豆腐・肉・食パン以外のものは日持ちするというところ
ちょっと疲れちゃったから「今日はお弁当買って帰っちゃおう」っていう日が
何日か続いても大丈夫なんです。
納豆・タマゴ・豆腐は、お弁当にあわせて食べることも出来ますし
肉・食パンは冷凍してしまえば、短期間であれば保存可能ですしね。
食材を無駄にすることを防ぎつつ、毎日必ず必死で頑張ることも無く
「出来る時には便利食材を使って楽チンに自炊」はオススメです。
一人暮らしの食費節約&健康維持にはお弁当も大事
さてさて、今回の本題「お弁当」ですね。
ここでもう一度「一人暮らしによくあるパターンの食費の計算」にあった
お昼ごはんメニューのおさらいです。
パターン1:朝食:コンビニ 昼食:外食 夕食:お弁当 の場合
一ヶ月合計:51,600円~72,600円
この場合のお昼ご飯は 昼食→外食【500円~800円】でした。
500円~800円あれば、移動販売などのワンコインのお弁当から
お店に入ってランチメニューを楽しむことも出来ますが、出費はかさみますよね。
パターン2:朝食:会社到着後の缶コーヒー 昼食:安めのお弁当 夕食:コンビニ の場合
一ヶ月合計:33,900円
この場合のお昼ご飯は 昼食→安めのお弁当と自販機のお茶【300円+150円】でした。
300円でお弁当となると種類が限られますね。おにぎり2個とから揚げ、とかですかね。
そうなると出費は抑えられるけど、ちょっと健康面での心配が出てきます。
パターン3:なんちゃって自炊の場合
一ヶ月合計:合計:24,800円
この場合のお昼ご飯は 昼食→なんちゃって自炊弁当 となります。
では、まず金額を見てみましょう。
◆お米1合入れたとして→約60円
◆冷凍食品のおかず(150円の物を1/3ずつ)を3種類→150円
◆冷凍食品の野菜(150円の物を1/4利用)→約38円
これで248円です。
飲み物については後で説明するので、今は入っていませんがかなり出費を抑えられますね。
安いのは分かる!でも毎朝お弁当作ってられない!
節約の為に、毎朝早く起きてご飯炊いて、おかずを作って・・・
やってられない~~~っ!その分寝てたいわ!
ですよね(笑)
でも、工夫次第では大変な思いをすることなく、お弁当作りは可能です。
まずご飯
ご飯は、食べる度に毎回炊くことはしません。
炊飯器で炊ける上限の量一杯に炊き、ラップに1回の分ずつ分けて冷凍してしまえば
レンジでチンするだけで美味しいご飯が食べられます。
お弁当の分は、そのまま持っていけるタッパーに最初から入れて冷凍してしまえば
そのまま持っていくだけです。これからの暑い時期の保冷剤代わりにもなるので一石二鳥!
次におかず
上でも書きましたが、お弁当に入れるオカズは冷凍食品を使います。
スーパーの冷凍食品売り場を見てみると、お弁当用に解凍不要でそのまま入れるだけの
物が沢山あります。お弁当用の冷凍食品は100円~あるので色々探してみてくださいね。
一種類だとつまらないので3種類位を目安にポンポンっとお弁当箱に入れるだけです。
あとは、お弁当専用では無い冷凍食品の野菜(ほうれん草とかブロッコリーとか)を
ウインナーと一緒にサッと炒めて入れてもいいですし、その手間も省きたい場合は
お弁当用に解凍せずに入れられる、野菜の煮物や炒め物の冷凍食品もあります。
バランスも考えて入れるといいですね。
これで、お値段248円のお弁当が出来上がります♪
意外と簡単じゃないですか?
飲み物を省いた昼食のお弁当の金額を比べてみると・・・
◆パターン1:500円~800円の外食×20日間→10,000~16,000円
◆パターン2:300円のお弁当×20日間→6,000円
◆パターン3:なんちゃって自炊弁当→248×20日間=4,960円
これが1年続くと・・・
◆パターン1:120,000~192,000円
◆パターン2:72,000円
◆パターン3:59,520円
なんちゃって自炊弁当とのたった1年間での差額は・・・
◆パターン1との差:60,480~132,480円
◆パターン2との差:12,480円
かなり大きい額になりますよね。
確かに、朝のひと手間はかかりますが・・・
慣れれば5分もかからずに出来ます♪
お弁当を持っていくときの食中毒についての注意も参考にして下さいね↓
お弁当のおかずで食中毒?お弁当箱の管理と調理中に注意するポイント!
お弁当で食中毒になる原因は?菌の繁殖について 対策・予防方法は?
一人暮らしの食費節約はお弁当の飲み物も!
さて、最後に飲み物の話です。
缶コーヒーやペットボトルのお茶は、気軽に買うことも多いと思いますが・・・
飲み物も1ヶ月、1年とまとまった期間で計算してみると、結構な金額になります。
◆130円のコーヒーを1日2本飲んだ場合
一ヶ月:7,800円 一年:93,600円 ※一ヶ月30日間で計算
◆150円のお茶1本と130円のコーヒー2本を一日に飲んだ場合
一ヶ月:12,300円 一年:147,600円 ※一ヶ月30日間で計算
まさに、チリも積もれば・・・で、結構な金額ですよね。
では、どうするか?
オススメは麦茶!
お弁当に持っていく飲み物は麦茶がオススメです!
とは言え・・・
やかんにお湯を沸かして、麦茶を煮出して、荒熱を取って、保存ポットに入れ替えて・・
いやいや、面倒ですよね。
ここも手間は省きましょう。
冷蔵庫のドアポケットに入る麦茶ポット(1~2リットル)は百均で売っているので
これに麦茶パックを1リットルにつき1個、ポイッと放り込んで水を入れるだけです。
夜に用意しておけば、朝には美味しい麦茶が飲めますよ。
麦茶パックは54袋入りの物で、200円出せば購入できます。
1袋で1リットルの麦茶が出来るので、200円で54リットルの麦茶ができます。
ペットボトルの麦茶だと・・・安売りしていて2リットル98円とかですよね?
54リットル分買うと→2,646円です!
家で作れば200円。水道代を含めても全然安いです!
で、これをお弁当にも持っていきましょう。
ポットから水筒にジャーっと移すだけなので簡単!
麦茶には、身体に必要なミネラルも入っているので、健康面でもオススメです。
麦茶ポットの洗い方についてはこちら↓
コーヒーも自分で入れるとかなり節約に!
今は、コンビニで100円で美味しいコーヒーが飲めるので
出社の時に立ち寄って買っていく、という方も多いかもしれないですね。
あとは、コーヒーショップに立ち寄って「マイボトル」に入れてもらう
なんていうのも、ちょっとかっこよく見えたりして憧れのひとつだったりするかも?
もちろん、それもいいんですけどね。
節約、というところで話を進めると・・・
麦茶と同じく、コーヒーも自分で淹れるとかなり安いんですよ。
自分でドリップするのは面倒ですか?ですよね(笑)
インスタントで、お湯沸かして砂糖やミルク入れる・・・のも面倒ですか?ですね(笑)
そしたら、一袋にコーヒー・砂糖・ミルクが全部入っているタイプの物はどうでしょうか♪
スーパーの安売りで、30袋(30杯分)入りで400円位で購入できます。
缶コーヒーを安売りの時に買っても、大体1本70円位はしますよね。
30杯分だと2,100円です。
お湯を入れるだけの、このパックなら30杯で400円
ここでも結構出費が抑えられますね。
会社に紙コップやお湯がある場合は、持っていくのもひとつです。
まとめ
コチラの記事 一人暮らし食費の節約は簡単じゃない?健康第一!自炊は必須?
とあわせて、一人暮らしの食費節約について提案してきましたが・・・
あくまでも「なんちゃって自炊」の一環なので、缶コーヒーも買ってもいいんですよ♪
午後の休憩なんかには、ちょっと一服したいですもんね。眠気覚ましにもなるし(笑)
お弁当も買ってもいいし、外食もしてもいいんです!
食事はもちろん飲み物も含めて「全部自炊!ちゃんと自炊!」とか決めて
・・・まぁ出来る人もいるんでしょうけど(笑)私は出来なかったのでね^^;
「キャベツはもう買いません」と誓う羽目にもなりましたし(笑)
無謀な金額設定などをせずに「自分に出来る形で節約しながら健康にも気をつかう」という
感じがいいのではないかなと思います。
おまけ:自炊しとくとこんないい事も(笑)
余談ですが・・・
なんちゃって自炊をしていると、ちょっとずつ食材の底値(一番安い値段)などを覚えたり
人によっては少し料理してみたりすると思います。
のちのち役に立つ知識になることは勿論ですが・・・
料理の出来る男性・買い物上手な女性って
モテるかもしれないですよ(笑)
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