制服がある職場を退職する時、返却するユニフォームを
クリーニングに出すかどうか悩むことってないですか?
職場によってルールが決まっているとは思いますが
退職時にはクリーニングに出して返却、というパターンが多い様です。
返却するユニフォームをクリーニングに出す時に
気をつけた方がいいことをまとめてみました。
退職の時ユニフォームはクリーニングに出すもの?
返却時にユニフォームをクリーニングに出すかどうか?は、冒頭でもご案内しましたが
退職時にはクリーニングに出して返却する事が多いようです。
職場によっては・・・
◆会社でまとめてクリーニングするので使用後そのままの返却でOK
◆クリーニングには出すが、領収書を持っていけばかかった費用を支給してくれる
◆自宅での洗濯でもOK
など、ルールには違いがあるようです。
なので、退職する際にはお勤め先に確認するようにして
お世話になった職場に失礼の無い状態で辞めることができると思います。
あ、あと・・・
払う必要がないかもしれないクリーニング代を、負担することもなくなりますしね(笑)
という事で。
今回は、退職の際にユニフォームをクリーニングに出す場合に
事前に確認しておいた方がいい事を紹介していきます。
ユニフォームを返却する時クリーニングの注意点
ユニフォームと一口に言っても、色々なものがありますよね。
◆ジャケット
◆ベスト
◆スカート
◆スラックス
◆キュロット
◆ワイシャツ
◆ブラウス
◆ポロシャツ
◆エプロン
◆三角巾
◆防寒着
などなど・・・。
これらをクリーニング店に出した際に、特に要望を伝えない場合
ハンガーにかかった状態で仕上がってくるものがあります。
職場によって違いはあると思いますが
ユニフォームを返却する時には畳んだ状態で戻して欲しい
というところも、あるようです。
何も言わずにクリーニングに出してしまい
引き取りに行った時に「え?ハンガー・・・」となり
もう一回畳み仕上げにする為に預ける方も居るようです。
返却の期限が迫っていたりすると、間に合わなくなってしまうこともあるので
返却する時に「ハンガーでもOKか?」「畳んだ状態で返す必要があるのか?」を
事前に確認しておいた方がいいと思います。
また、基本的にはハンガー仕上げの方が手間が少ないため
クリーニング店によって違いはありますが
畳み仕上げの場合追加料金が発生する事が多いです。
それから、クリーニング代を会社が負担してくれるので「領収書」が必要な場合。
クリーニング店で受付時にもらう紙は「領収書」ではなく
受取時にお店に渡してしまう「お客様控え」であることが多いです。
取りに行った時に、事情を話して領収書を書いてくれるお店もあるかもしれませんが
基本的には会計の時に「領収書が必要」という事を伝えて
その場で出してもらった方がスムーズです。
ユニフォーム一式、洗い換えの分なども含めると「返却する為のクリーニング代が数千円」
なんてことも、珍しくは無いです。
クリーニング代金を支給してくれる会社でも、領収書が無いと請求できないと思いますので
引取りの為の控え、ではなく「領収書」をもらっておきましょう。
クリーニングの仕上がり日数に注意!
クリーニング店に聞いてみたところ、ユニフォームを返却するお客さんで多いのが
「明日ユニフォーム返さなきゃいけないんですけど、間に合いますか?」という
返却期限ギリギリになってからクリーニングに出しに来るパターンだそうです。
街で見かけるクリーニング屋さんの店頭に「当日仕上げOK」と
書いてあるのって見かけますよね?
ですが、こういう場合「何時までに出せば」という時間が決まっています。
例えば「朝11時までのお預かりで、夕方5時に仕上がります」というような感じです。
当日仕上げは全てのお店で行っているわけではないので、気をつけましょう。
また、ユニフォームの種類によっては
「通常仕上がるまでに1週間位時間がかかるもの」があり、こういうものは
急いで仕上げをしても2,3日時間がかかるそうです。
意外だったのが「エプロン」です。
自宅でエプロンを洗濯するときのことを考えると、エプロンなんて一番早く仕上がりそうな
イメージがありませんか?
素材や形にもよるようですが、ドライクリーニングが出来ないエプロンなどは
クリーニングに時間がかかるんです。意外ですよね。
また、飲食店の厨房などで使用していたコック服や、屋外で使用していた作業着などは
汚れが沢山付いていることが多いのですが、急ぎ仕上げの場合は時間を優先する為
もう少し時間をかければ、もう少しきれいに落とせるシミなども
落としきれないことがあるそうです。
お世話になった職場からの借り物のユニフォームですから
出来ればきれいな状態にして返したいですよね。
最後の勤務を終えてからユニフォーム返却までの日数が元々あまり無い!
というケースもあるとは思いますが・・・
「面倒くさいからクリーニングに出すのはギリギリでいいや」なんて考えていると
ユニフォームの種類によって時間がかかる物もあり
返却期限に間に合わないことも合うので気をつけてくださいね。
それから、返却の際に「クリーニングの袋から出した方がいいのか?」
「クリーニングのタグ(番号が書いてあるもの)を外した方がいいのか?」と
迷われることもあると思います。
会社によってルールが決まっている場合もあるとは思いますが
特に指示が無い時は、袋やタグはそのままの状態で返却した方が
「クリーニングに出した」ということが分かりやすいのでいいと思います。
ただ、基本的にはクリーニングから返ってきた際にかかっているビニールは
湿気がこもってカビの原因になるので、すぐに外すものです。
なので、ご自身の洋服などをクリーニングに出した際には
ビニールはすぐに外す、と覚えておきましょう。
まとめ
退職する際に、ユニフォームをクリーニングに出す時の注意点をまとめておきます。
◆ハンガーに吊るした状態でOKか?畳んだ状態の方がいいのか?を確認しておく
◆何も言わないとハンガー仕上げで仕上がってくるものもある
◆畳み仕上げには追加料金発生することが多い
◆領収書は受付時にもらっておく
◆思ってる以上に、仕上げまでに日数が必要なものもあるので、なるべく早めに出す
◆指示がない場合は、袋やタグはそのままの状態で返却する
退職の理由や、退職時の心情などは様々だとは思いますが・・・
少なからずお世話になった会社から貸与されていたユニフォームですので
後に使う人にも気持ちよく渡せるような状態で返却するよう心がけると
「ステキな大人」って感じがします♪
お仕事お疲れ様でした! 参考になれば幸いです♪
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