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ランドセルはナスカンにも安全の工夫 両側の肩ベルトに金具がある理由

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ランドセル選びは色や素材に注目されることが多いですが
他にも気にしておきたいのが、細かいパーツの違い。

お子さんが小学校まで通う通学路の環境などによって気にすべきポイントが変わってきます。

子供の安全を守るために考えられた色々な機能を知っておきましょう。

 

ランドセルのナスカンの安全への工夫とは?

 

まずはランドセル横に取り付けられたフックについて。

これは形状によって「ナスカン」「dカン」などと呼ばれています。

 

昔はランドセルには給食袋をぶら下げるのが一般的でした。

他にもお気に入りのキーホルダーなどをジャラジャラ下げていた記憶がw

 

ですが最近は、車や遊具またはエレベーターのドアなどにぶら下げた荷物が挟まってしまい

子供が事故に巻き込まれることを防止する為の対策として

ランドセル横には荷物をかけないように指導する小学校も増えています。

 

とは言え沢山の荷物を持って登校する子供の事を考えると

ランドセルに入りきらない荷物をサブバッグに入れて手がふさがってしまうなら

ランドセル横のフックも利用したいと思うのが親心!

雨の日は傘もあるので尚更ですよね^^;

 

そこで考えられたのが・・・

一定の力が加わるとパーツが外れる用に設計された「安全ナスカン」です。

 

万が一ぶら下げた荷物が巻き込まれたり引っかかったりしても

ランドセルから取れるようになっているので事故に巻き込まれる可能性はグッと減ります。

 

かなり軽い力で外れるタイプ、数十kgの負荷で外れるタイプがあり

またパーツの素材もプラスチックやシリコンなど様々です。

ですが、金属のナスカンに比べると、壊れやすいのが難点。

 

基本的にランドセルは6年間使うもの。

それなりに重量のある物をぶら下げても6年間壊れることなく使えるように

昔ながらのナスカン(負荷がかかっても外れないタイプ)を使用したランドセルもあります。

 

安全性はもちろん最重視したいポイントですが、耐久性も欲しいところ。

 

通学路の歩道が狭く、車や自転車などが頻繁に通る場合。

またご自宅がマンションなどでエレベーターを利用すると言った場合には

万が一のことを考えて外れるタイプの安全ナスカンのほうが安心

 

逆にそういった交通量の多い場所や挟まる危険のある場所が無い場合

また学校までの距離が長く歩く距離が長い場合には

荷物をぶら下げた時にフックにかかる負担も大きくなりますので

しっかり丈夫な耐久性重視のナスカンの方が6年間壊れずに使えて安心ですね。

 

ランドセルのナスカン両側についている物と片側だけの物

 

ナスカンが左右両側に付いているか、右側だけに付いているか?

これは、ランドセルによって違うのですが・・・

「車は左側通行・人は右側通行」の日本では車道側であるランドセルの左側には昔はフックをつけなかったんです

今は両方のタイプがありますが、通学路の整備や、学校の近くの道路は投稿時間には車の通行を規制するスクールゾーンなどが増えて、安全が確保されたという事も関係しているようです。

 

左右のフック、普段は両方うことが無くても学期末など

持ち帰る荷物が多い時には両側のフックに荷物がかけられるのは便利でもあります。

 

ですが、車や自転車の通行量が多く歩道も狭い通学路を通ると分かっている場合は、片側だけのタイプを選んだり車道側のフックは使わないのも安全対策のひとつでもあるでしょう。

こういった、通学の環境なども考慮したうえで「うちの子にはどのランドセルがいいか?」と言う事を考えてみてくださいね。

 

ランドセル肩ベルトの金具の位置も気にしよう

 

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次にランドセルの肩ベルトに取り付けられた金具。これは主に防犯ブザーを取り付けるために使われることが多いです。

 

ランドセルの横だといざと言うときに直ぐ手が届かないこともありますが

肩ベルトの金具であればパッと手が伸ばせます。

 

もちろん防犯ブザーを使うようなことが起きないのが一番ですが

万が一の場合には子供の安全を守ってくれるもの。

この金具は肩ベルトの左右両側についていることが多いのですが

これは「右利き・左利き」どっちの子供でも取りやすい側に

防犯ブザーが取り付けられるようにということ。

 

ですが、軽量化のために片方だけに金具をつけたタイプもあり

この場合は大体左側の肩ベルトにのみ取り付けられています。

 

これは右利きのお子さんでしたら問題ないのですが、

左利きのお子さんの場合はいざと言う時に防犯ブザーが取りにくい可能性も!

 

お子さんが左利きの場合には、ランドセルを買うときに

両側に金具があるかどうかを購入前に確認しておくと安心ですね。

 

ランドセルの防犯・安全対策 まとめ

 

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最初にもお話しましたが、ランドセル選びの入り口としては

色や素材・デザインなどを比較すると思います。

 

黒と赤しかない時代とは違い、子供が好きな色のランドセルを背負って

小学校へ行く姿を想像しながらのランドセル選びは、

大変でもありつつ楽しみのひとつだと思います。

 

ご紹介したフックや金具と言うのは、

ランドセル選びで一番重点を多くポイントではないかもしれませんが

「防犯や安全の為のパーツ」であり、

万が一の時にお子さんの安全を守ってくれる物ですので

選択の基準のひとつとして取り入れていただければ、と思います。

 

色や形、大きさについての記事はこちら↓

ランドセルの色が決められない|高学年になったら?奇抜だといじめられる?

ランドセルかぶせのサイズ選び方と失敗談 ランドセルカバーの必要性は?

ランドセル重さより重要な事 子供が小柄ならサイズは小さい物?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました♪素敵なランドセルが見つかりますように☆

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