残暑見舞いの期間は?暑中見舞いとの書き方の違い 9月以降はこうしよう!

しまった~~!書中見舞いもらってたのに返事出してなかった!!

・・・と、気がついた「今」^^;

お盆も過ぎてるし暑中見舞いじゃないのは分かるけど、残暑見舞いでいいのかな?

残暑見舞いを出していい期間や、暑中見舞いと違う書き方のポイント。

また、うっかり9月になってしまった場合の対処方法など

残暑見舞いについてのモヤモヤを解決しましょう♪

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残暑見舞いの期間はいつからいつまで?

暑中見舞いの期間についてはこちらの記事でご案内しましたが

残暑見舞いは、立秋(8/7頃)から8月終わり頃までに出す季節の挨拶状になります。

8月7日って、まだガンガンに暑くてちっとも「残暑」って感じじゃないですよね^^;

残暑どころか「夏真っ盛り!一番暑いのでは?」と思うかもしれませんが・・・

暦(こよみ)の上では立秋を境に「秋」という扱い。・・・暑いけど(笑)

なので、暑中見舞いは立秋の前日8月6日まで。8月7日からは残暑見舞いになるんです。

なぜ【頃】なのかというと、立秋は必ず8月7日ではなく年によって

8月6日だったり、8月8日だったりすることがあるからです。

※ちなみに2018年は8月7日、2019年は8月8日が立秋です

そして残暑見舞いの期限【8月の終わり頃まで】これも曖昧ですよね^^;

実は、季節の挨拶を「いつからいつまでに出すか?」という話にはいくつかの説があり

残暑見舞いは9月7日頃(二十四節気のひとつ、白露の前日)まで出してもいい、という説もあります。

ですが、9月は秋のイメージがあるので、残暑見舞いは【8月終わりまでに出す】のが一般的。

暑中見舞いと残暑見舞いは、出す時期以外にも「違うところ」があります。

「暑中見舞いと混同した残暑見舞い」を出して「あらあら^^;」と思われぬよう

その違う部分を知っておきましょう♪

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暑中見舞いと残暑見舞い書き方の違いはココ!

暑中見舞い・残暑見舞い共に、文章の構成としては

季節の挨拶で始まり

相手の健康を気にかけ

こちらの近況を伝え

これからの無事を祈り

最後に日付でしめる

という流れになります。

暑中見舞いでは「暑中お見舞い申し上げます」から季節の挨拶に入りますが

残暑見舞いでは「残暑お見舞い申し上げます」から始めます。

まぁこれはご存知かと思うのですが・・・

意外と間違えやすいのが、最後の「日付け」の部分。

暑中見舞いでは

平成三十年 盛夏
平成三十年 七月(7月に出す場合)
平成三十年 八月(8月に出す場合)

このように書きますが・・・

残暑見舞いの場合は

平成三十年 八月
平成三十年 晩夏
平成三十年 初秋(または立秋)

となります。

「細かい話しだなぁ」と思うかもしれませんし、もちろん大切なのは「相手を思う気持ち」

なんですけどね♪ でも、せっかく出す季節のご挨拶状。

「あらあら^^;ご存じないのね~」と思われてしまったらちょっと残念なので

こういったところも気を配ると良いと思います♪

残暑見舞い9月以降はこうしよう!

基本的に頂いたお手紙の返事は3日以内に出すべし!と言われたりしますが・・・

仕事が忙しかったり、お子さんが夏休みでバタバタしていたり

帰省や旅行で家を空けていたり、単純にうっかりしたり(笑)と、様々な理由で

8月中に返事を出せなかった場合にどうするか?をご紹介します。

先ほどお伝えしたように「残暑見舞い9月7日までOK説」もありますが

特別な理由が無い場合は、9月に入ったら残暑見舞いとしては出さずに

「通常のお手紙」として出す方が良いようです。

その際、暑中見舞いや残暑見舞いでは不要だった「頭語・結語」が必要になります。

「拝啓」「敬具」などのことですね。

文章の構成としては

頭語

季節の挨拶から入り

暑中見舞い・残暑見舞いがきちんと届いた旨を
「お変わりないとのことで何よりです」などで表現

返事が遅れた事に対する謝罪
※理由や言い訳は不要です

こちらの近況を伝え

これからの無事を祈り

結語でしめて

最後に日付

このような感じになります。

さて、この手紙を「何に書くか?」です。

残暑見舞いは「かもめ~る」で問題ないと言う話は

暑中見舞いはいつからいつまで?かもめ~る発売日は?残暑見舞いとの違いは?

↑こちらの記事の中でもお話しました。

更に・・・

暑中見舞い用はがきって必須?夏のグリーティング切手はどこで買える?

↑この記事の中でご説明したように、かもめ~るには「クジ」が付いているんです。

年賀状にあるのと同じように、抽選が行われて当選番号が発表となるのですが

その結果が分かるのが9月の頭なんです。

※2018年は9月3日(月)が抽選日

9月に入ってから「かもめ~る」を使っていけないわけでは無いのですが・・・

「クジが当たりかハズレか」が分かった状態で出すことになってしまう場合がありまして^^;

まぁ「アタリ」だったらいいか、っていう話もあるかもしれませんし(笑)

そこまで気にされない方もいるとは思いますが、私としては9月に入ったら

かもめ~るは使わずに出した方がいいかな、と思ってます。

あくまで個人の考えなので、一般的にそういうものとか、マナーとして決まっている

という話では無いんですけど、まぁご参考までにということで「一意見として」

書いてみました。

ちょっと余談ではありますが・・・

手紙の頭語や結語。

子供の頃からの友達などには、なんとなく照れくさくて(笑)

わたくし四十過ぎて大分経ちますが、なかなか書けなかったりします^^;

あ!いや。ちゃんとした大人の手紙(?笑)の時や

職場で知り合って仲良くなった友達には書きますけどね。

小さい時からの友達には「久しぶり~変わりなくやってますか?~んじゃ、またね♪」

なんていう感じで、気軽に書いてしまうショーロです^^;

・・・育ちがバレますね(笑)

残暑見舞いについて まとめ

・残暑見舞いは、立秋(8/7頃)から8月終わり頃までに出す季節の挨拶状

・暑中見舞いと残暑見舞いでは、最後の日付の書き方が異なる

・9月に入ったら残暑見舞いではなく、通常の手紙として出す

・手紙の場合、暑中見舞い・残暑見舞いでは不要だった「頭語・結語」が必要

・かもめ~るのクジの抽選は9月頭に行われる

・当たり外れが分かった状態のかもめ~るはどうかな・・・と個人的な意見です

四季のある日本だからこその、色々な挨拶の言葉や挨拶状の決まり。

ちょっと面倒に感じることもあるかもしれませんが^^;

知っておいて損は無いと思います♪

「ウッカリ出し忘れちゃったから・・・ま、来年でもいいか」と思わずに(笑)

是非、近況報告もかねて残暑見舞いやお手紙を書いてみてくださいね♪

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